東大和店 池田です。
本日はBOSCH社の講習会に参加してきました。
私、BOSCHと言えば、、↓
こういうイメージしか無かったのですが、
実は電動アシストサイクル(以下 e-BIKE)の動力部分を2010年から販売していたんですね。
BOSCH社はドイツの会社でして、日本ではやはり電動工具のイメージなのですが、
本国や欧州ではオートモーティブ、いわゆる自動車関連部品がメインの会社なのだそうです。
欧州ではe-BIKEがかなりのブームになっているそうで、日本にも確実にその流れはやってきております。
当店でもYAMAHAとBESVを扱っておりますが、お問い合わせは確実に増えております。
BOSCHのユニットを搭載しているブランドは、
CORRATEC(コラテック)
TREK(トレック)
TERN(ターン)
BIANCHI(ビアンキ)
があります。
BOSCH搭載のe-BIKEが本格的に日本で展開を始めるということで販売店向けの講習に参加させていただいたというわけです。
講習の内容は、まぁ販売店向けなので専門的な内容なのですが、
そんな中でも「なるほど!」と感じたことをいくつかご紹介いたします。
1・ドライブユニットがすごい
内部にはセンサー基盤が組み込まれており、1秒間に1000回ペダルにかかる力を読み取っているそうです。
これにより、ペダルの踏み込みを止めた瞬間にアシストも止まるため、非常に自然な感覚での乗車が可能だそうです。
2・バッテリーがすごい
走行モードは4種類あり、
一番弱いアシストモードで、条件によっては100kmもの航続走行が可能なほどの大容量バッテリーだそうです。
3・診断ツールがすごい
販売店向けに用意された診断ツールで、BOSCHのユニットをPCに繋ぐと
バッテリーやドライブユニットの状態が瞬時に診断でき、故障があればそれがどんな故障なのかが明確にわかるため、
修理の対応が迅速に行えるというもので、ユーザーの安心感は高いと思います。
4・着脱が簡単
我々販売店では修理やメンテナンスの際に、ドライブユニットを着脱する必要があるのですが、
とても簡単にフレームから降ろすことができるので、この点でも非常に優れているなぁと感じました。
5・豆知識
BOSCHのバッテリーはもちろんのこと、最近では充電式バッテリーのほとんどがリチウムイオンバッテリーだと思います。
このリチウムイオンバッテリー、使い方によって寿命が大きく変わってくるそうです。
長期間使わずに保存する場合はフル充電せず、30~60%充電くらいの状態で0℃~20℃の環境で保管が◎
非常に勉強になる講習会でした。
BOSCH搭載のe-BIKE、店頭にはまだございませんが取り扱い開始の際は改めてお知らせいたしますのでご期待ください。