【スタッフブログ】
FTPってなに??を解決!!
実走派ライダーの稲葉です。
今回はパワートレーニングについて紹介していきたいと思います。
そもそもパワーとは何か?
パワーとは、自転車を進ませるために人間が出している力のことです。
その値をW(ワット)で表しています。
自転車にとってのエンジンである乗り手が発揮できる【進ませる力】=パワーそのものを計測し、今までよりも100kmを楽に走ったり、レースで今までよりも速く走ったりなど、目標に合わせたシチュエーションの中でより大きなパワーを発揮できるように効率的なメニューを行うことができるのがパワートレーニングです。
そこでFTPとはなにかに触れていこうと思います。
FTPはFunctional Threshold Power(機能的体力閾値)の略です。
一時間で維持できる最大平均出力のことで、簡単に言えば一時間TTの平均Wです。
いわば自分の、戦闘力を測ることが出来ます。
パワートレーニングでは、この数値を基本にしていきます。
FTPの算出方法は、アップをしてからの20分全力走テスト×0.95の値になります。
実際に私自身もやったことありますが、二度とやりたくないくらいきついテストです。
FTPテストをやることによって、自分の今の実力がわかるので一度はやってみてもいいと思います!!
■パワートレーニングのメリット
日々のトレーニングを可視化する事が出来ます。
今日の強度がどのくらいだったのか、今週このくらいダメージが残ってるなどを具体的に見る事が可能です。
まずTSSと呼ばれる物を説明いたします。
TSSとはトレーニングストレススコアの略であり、これはパワートレーニングによる身体のダメージの数値です。
基本的には、100が基準とされ一時間しっかり運動した時の疲労が丁度「TSS100」となります。
個人差はありますが、150以下で翌日に疲労回復 150から300は二日後には回復 300からは二日後も疲労が残るとされています。
これを管理する事により、疲労の抜くタイミングや回復走の日を設けたりと効率のいいトレーニングが可能となります。
パワートレーニングを継続する事により、自分の数値を目で見れるようになりモチベーションにも繋がってきます。今月でこのくらいFTPが上がったなど目に見えるのはとても分かりやすいです。
次のレースまでにこのくらいに上げたいなどの、目標をつくれるので更にモチベーションUPするでしょう!
前回の大磯クリテリウムエリートカテゴリーで、DNFになってしまい毎日ローラーを回す決意をしコツコツ練習をしています。
こんな時にパワーメーターなどが無い方に、SARISのダイレクトドライブのローラーがオススメです!!
パワーメータが無くてもFTPなど測ったり、自宅でもしっかり追い込めて効率的なトレーニングが可能となります!
Zwiftと繋ぐ事で、レース走やミートアップで仲間と一緒に同じルートをグループライドする事が出来ます。
1人でローラーを回すより、仲間とローラーをやる方が楽しく長く継続することが出来ると思います!!
質問や相談がある方は
ワイズロード上野本館 稲葉までよろしくお願いします!!
住所:東京都台東区上野3-16-3 鈴木ビル1F&2F
電話番号:03-3836-6168
営業時間:月~金/12:00~20:00
土日祝/11:00~20:00