バルブコアが外せないチューブのバルブ延長に好適なバルブエクステンダー
空力の良いディープリムのホイールで、通常のバルブ長の仏式チューブを使う時に必要なのがバルブエクステンダーです。
バルブエクステンダーには大きく分けて、単純に延長するタイプ(被せ式)、中継ぎするタイプ(中継ぎ式)、バルブ開閉用のシャフトが内蔵されたタイプ(シンクロ式)の3タイプがあります。
今回ご紹介するTOPEAKの「PRESTA VALVE EXTENDER」は、シンクロ式の商品です。
バルブコアが外せるタイプのチューブの場合は、使い勝手が良く、重量も軽い中継ぎ式が基本的におすすめですが、バルブコアが外れないチューブの場合は中継ぎ式は使えません。
バルブコアが外れないチューブの場合は被せ式か、シンクロ式を選ぶことになります。
それぞれの方式には一長一短があります。
被せ式は取り付けが簡単で重量も軽いのが長所ですが、取り付け後はバルブの開閉ができないのが短所です。
対してシンクロ式は、取り付けた後でもバルブの開閉ができるのが長所です。
バルブの開閉を連動させるためのシャフトがある分、ごくわずかに重量が重いのと、若干肉厚がある分、ホイールによってはバルブホールを通らない場合があるというのが短所です。
ちなみにこちらの「PRESTA VALVE EXTENDER」の場合はバルブホールの直径が6.5mm以上必要です。
「PRESTA VALVE EXTENDER」は、シンクロ式と呼ばれるようにバルブの開閉用シャフトが、元のチューブのバルブと連動するので、一度取り付けてしまえば延長していない時と同じような感覚で空気の充填ができます。
被せ式のように走行中もバルブが開きっぱなしになることがないので、安心感もあります。
本体の長さは43mmで、リムハイト55mmまでのホイールに対応します。
ディープリムのホイールに、通常のバルブ長のチューブを使いたいという場合は、「PRESTA VALVE EXTENDER」をお求めいただければと思います。
※バルブコアが外せるタイプのバルブは、ネジ山への掛かりが不十分になるため使用できません。中継ぎ式をおすすめします
※コンプレッサーの使用は、エクステンダーの破損の原因となる場合があります。手動式のポンプをご使用ください
TOPEAK PRESTA VALVE EXTENDER
※店舗の在庫状況は日々変動いたします。本記事の商品が在庫切れの場合もございますのでご了承ください。
※価格は記事掲載時のものです。
[ysid 4712511823905]