こんにちは
ピナレロカスタム計画第二弾!!!
前回はタイヤをチューブレス化してみました
2回目の今日は地味だけど大切なパーツ
そして見た目にも影響大!!
ブレーキローターを交換しました!!
カスタム前の状況ですが
前後アルテグラグレード
ローター径は前後ともに160mmです
そして今回投入するパーツはこちら
SM-RT900
160mm/140mm
&
ディスクブレーキメタルパット
RT900はいわゆる『デュラエース』グレード
最上位モデルのローターになります
右→アルテグラ(160mm)
左→デュラエース(16omm)
デュラ・アルテグレードからは
『ICE Technology FREEZA』
が採用されています
<ICE Technology FREEZAとは?>
アイステクノロジーとは
シマノ独自のブレーキ冷却システムです
アルミニウムをステンレスで挟んだ構造を採用
放熱性能をかなり向上させることに成功しています
そしてその上位の仕組みが
”アイステクノロジーフリーザ”です!!
アルミニウムをステンレスで挟む構造はそのままに
アルミ製の放熱フィンを搭載
より効率的に熱を発散します
パットはメタルパットを購入
制動力・耐久性共に高いです
フィン付きにすることで さらに放熱性能を高めています
左:新品メタルパット
右:使用済みレジンパット
「どうしてこんなに冷却機能を重視するの?」
理由は制動力・耐久性に大きく関係してくるからです
パットで挟んで摩擦で制動する以上ローターに熱がたまります
そうするとパットにも熱が伝導して制動力を低下させます
さらにパットの摩耗も早まるというデメリットも
こうしたデメリットを解消するために
各メーカーが放熱重視の開発を行っています
<交換してみて>
まずは見た目が最高にアゲアゲ
テンションもアゲアゲ(古い)
黒いお陰で足元が引き締まって見えます
明らかな変化はないですが
アルテグラの頃と比べてブレーキング後のパットの歪み
つまり放熱性能が向上した感覚があります
そして肝心の制動力
メタルパットのお陰で明らかに制動力が向上
特に160mmのままのFブレーキはよく止まります
そして今回個人的に冒険したのがリア140mmローター
ローター径が大きいほど制動力は向上します
ですが近年のレースではF160mm/R140mmが流行っています
シンプルに考えれば140mmにすることで制動力は落ちます
なぜそうセッティングをするか
単純な制動力では両輪160mmが圧勝ですが
巡航時のスピードコントロールという面では違います
自転車は基本的にリアでスピードコントロールと行います
しかし制動力が強いと想定以上に減速してしまいます
ですが140mmにすることで160mmより
スピードコントロールに適した制動力を実現します
それがリア140mmが流行っている理由です
ディスクロードバイクユーザーで最も手を出しやすい
性能向上を感じやすいカスタムは『ローター』です
見た目もよし、性能もよし
いいことずくめのカスタムです
初めてのカスタムにいかがでしょうか?
ディスクを使用するスタッフ全員おすすめしております
長々ご覧いただきありがとうございました
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