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【25Cと28Cの比較】レース用ロードバイクのタイヤを25Cから28Cにしました!【インプレ】

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新宿本館】 23年05月08日

こんにちは、植竹です。

今までレース用のタイヤはcontinentalのGRANDPRIX5000S TRの25Cを使用していましたが、28Cを使用している選手が増えていることもあり、太目のタイヤが気になったので試してみました。

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メリット

28Cにすることでエアボリュームが増え、乗り心地が良くなります。25Cが5Barの空気圧で運用していたのに対し、28Cは4Barで運用しています。空気圧が下がることで、段差やガタガタした路面状況でもタイヤが跳ねにくく、乗り心地が良くなります。また、タイヤと地面との接地面も増えるため、グリップ力も向上し、コーナーでスリップしにくくなります。

 

デメリット

太くなることでのデメリットとしては重量が重くなることが挙げられます。25Cは250gなのに対して、28Cは280gと30g、前後輪で60g重くなってしまいます。

 

インプレッション

早速28Cのタイヤを履いて走ってみました。

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漕ぎだしは25Cより重く感じましたが、加速していくとあまり重さは気にならなくなります。勾配が10%を超えるような急勾配では25Cの方が軽くて進んでくれる感じがしました。5%くらいの速度の乗る上り坂では重さはあまり気になりませんでした。

28Cにすることで、段差やガタガタした路面での振動吸収性や乗り心地はとても良くなり、手に伝わる振動は少なくなりました。段差でタイヤが跳ねるような感覚は無く、振動を吸収しつつ段差を乗り越えてくれます。乗り心地が良くなるので快適性が高まり、長距離ライドの後半に手が痛くなったりはしにくくなりました。

一番良いと思った点は、コーナーを曲がるときです。タイヤの接地面積が増えた感じがして、より安心してコーナーを曲がれました。25Cよりしっかりグリップしてくれているので安心してバイクを倒せます。

ウェットな路面だとさらに安心感があり、とても走りやすく感じました。

使用しているホイールのリムの外幅が28mmなので、リムの幅とタイヤの幅が面一になって見た目もしっくりきます。 

 

自分に合った機材選びを!

ヒルクライムレースの決戦用など、登りの速さだけに特化させるバイクに仕上げるなら軽量さを優先して25Cのタイヤはありだと思います。しかし、下りや悪天候もあるロードレースやロングライドで使用するなら、より下りやコーナーの安定感が上がるので28Cの太めのタイヤはオススメです!

数年前のモデルのフレームやホイールは、太いタイヤが入らない設計のものもあるので導入前に確認が必要です。逆に最近のホイールはワイドリム化しており、28C以上に対応しているホイールも出てきています。

自分の機材、使い方に合ったタイヤを選んで、より快適にライドを楽しみましょう!

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