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【自転車キャンプ】ミニベロでいっぱい積載して輪行キャンプしてきました!【サイクルトレーラー】

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川崎店】加瀬 孝幸 23年05月12日

先日茨城へ輪行でキャンプにいってきました!

時代に乗らずにバイクパッキングでは無い方法で輪行キャンプをしました!

その模様がこちら・・・

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ちょっと傍から見ると異常な光景に見えちゃうんですが
本人いたって真面目にウキウキとキャンプにお出かけしてますw

自転車キャンプというと、
皆さん思い浮かべるのはこっち

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いわゆるバイクパッキングスタイルです。
これは見た目がコンパクトで走行性が高いのですが輪行とは相性が悪く、
駅についてから荷物の積み下ろし、自転車本体を輪行パッキングしてようやっと出発となるので正直かなーり面倒くさいですし時間もやたらとかかります。
しかも駅や電車内では自転車+積載するキャンプギアを身に着けて持ち歩かないとなりません。
私自身グラベルロードで何度かチャレンジしましたが、輪行+バイクパッキングキャンプは組み合わせたく有りません。

個人的にはバイクパッキングは最低でも行きは自走かそれに近い移動手段(輪行袋不要のサイクルトレインや船舶等)を前提で行かないと厳しいと思ってます。

そこで行き着いた選択肢がコチラ!

BURLEY  TRAVOY (バーレイ トラボーイ)

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 最大積載容量:27kg

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何でも積載できちゃうサイクルトレーラー、トラボーイです!
私の持っているのは旧モデルのV2です。
現行モデルはこんな感じ。

1-Travoy-Black-on-Bike_2023

ロゴデザインが変更になっている以外は特に変更無いようです。

私の積載方法はこんな感じになりました

前回まで小物の収納に30Lの折りたたみコンテナを使っていましたが、

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今回は大型の50L折りたたみコンテナにほぼすべての荷物を入れてしまいました。

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車輪の間には大きすぎて収まりませんが、

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小さめの丈夫な箱を予め着けておくと問題なく積載できます。

荷物を大きくて丈夫な箱に入れたことで

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輪行袋に入れた自転車を安定して載せられるようになりました。
これで駅構内の移動や電車の乗り降りがすっごく楽です。

電車に乗って目的地の駅まで移動し、

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再度組み立てしますが

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ロードなどの輪行と違って分解した自転車を組み立てする手間が無いので自転車に要する時間はほんの数分で済みます。

当然荷物はサイクルトレーラーに積んだまま移動になりますので自転車に連結して即座に移動が可能です。
これはバイクパッキングには真似できない素早さです。

もちろん自転車での移動も楽ちんです

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自転車に接続して引っ張るのも大きな荷物を積んでいる割に抵抗感を感じにくく快適です。

今回の移動は茨城の古河駅から八千代町まで16km弱ほぼ平坦路でした

アクティビティマップ

今回はキャンプがメインの旅程なので特に寄り道はしませんでした。
交通量も程々で移動しやすかったです。

今回のキャンプサイトの様子はこんな感じ

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本当は設営して明るいうちに写真を撮ったのですが、
何故か保存に失敗していたので夜に撮った一枚です。

ドーム型テントに焚火陣幕、焚き火台、調理器具、チェア、寝具など一式まるっと持ってきました。

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諸々の事情で総重量は20kg弱で重たかったのですが、バイクパッキングでは泣く泣く諦める大きめのギアだとか、暖かめのダウンシュラフ等、普通の自転車キャンプよりも快適な環境を持ち運べるのは大きいです。 

注意したい点

サイクルトレーラーでキャンプ良いなと思った方ご注意頂く点がございますので是非参考にして下さい。

ルート取りと坂の状況

キャンプツーリングはキャンプ場や野営地の関係上、山間の道を走ることが多いので事前にアップダウンの有無は要確認です。特にサイクルトレーラーは一定以上の斜度の下りはかなりの危険をはらみます。
少し距離が長くなってもいわゆる激坂は避けてルート取りをするのがオススメです。 
都市部では国道等交通量が多く交通の頻繁な道路は運転してはいけないことになっていますので注意が必要です。

路面状況、道路上の凹凸、道幅等

ルート取りとも近いことですが、走行路の状況は出来得る限り確認が必要です。
舗装路かどうかももちろんですし意外と事前にわからないのが道路の轍(わだち)等の凹凸です。
サイクルトレーラーは平坦な舗装路を前提に作られているので極端な凹凸のある道、農道、林道等は通れないと思っていただいたほうが良いです。
地方の工業地帯周辺や工場の前は大型車の通行で道路がえぐれて轍が出来てしまっていることがあり、それにトレーラーの片輪が引っかかると横転してしまう事があります。
なるべく道が悪いところは通らないのが理想ですが、そうも行かない場合は無理せずゆっくり通行するようにして下さい。

内輪差

車を運転する方にはお馴染みの内輪差、前の車輪と後ろの車輪の軌道のズレです

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自転車を運転している時はほぼ意識しなくて良いのですが連結しているトレーラーはかなり内側の軌道を通りますので普段よりも大回りでカーブを曲がる必要が有ります。

初めてサイクルトレーラーを使われる方はほぼ確実に内輪差で縁石にトレーラーを引っ掛けてしまい横転させるので十分に注意と練習が必要です。(私も未だに横転させることがあります)

歩道は通れません

道路交通法的にサイクルトレーラーを牽引していると普通自転車ではなく自転車(軽車両)という扱いになります。普通自転車は例外的に歩道走行を認められますが自転車(軽車両)は原付バイク等と同様の扱いですので歩道走行は認められません。また、サイクリングロードや自転車専用道も通行できません。(車道端に設けられた自転車レーン等は大丈夫です)
お店などに入る時に歩道を横切る事はOKです。基本的に原付バイク等と同様に扱えば問題ありません。

便利なんで気になる人は買って損は無いです!

今回は自転車キャンプに行きましたが、普段遣いでも大活躍間違いなしです!

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