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【石川ライド】今年も渋峠ヒルクライム!VITTORIA新型CORSA PRO早速試してきました!

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上野アサゾー店】石川 康輔 23年05月12日

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もっと暖かくなってから行こうかなと思っていましたが、なんとなく気が向いたので草津から渋峠登りに行ってきました!今年は風が強かった、、、VITTORIA CORSA PRO峠で試せたので簡単にその話も。

渋峠ヒルクライム!

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今年もここからスタートです!草津の手前の道の駅を起点に、約20km1100mアップぐらいのヒルクライムをしてきました。天気は綺麗に晴れていましたが、風が強くて大変でした。

ヒルクライムの難易度としては、このスケール感の峠としてはどちらかというと楽な方だと思います。が、このスケール感なので1時間以上の持続力が無いと厳しいと思います。

こういう峠に行くための事前練習としては1時間TTをなるべく止まらずにできる場所などを探してやっておくといいですね。

ちなみにですが、私のバイクのCIPOLLINI DOLOMIAは軽いだけじゃなく剛性のバランスがとてもよく私好みのバイクです。きっと私好みだと思って発表後試乗するまでもなく買ったのですが最高です。

アサゾー店でのオーダーも受け付けています。

では、スタートです

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ちなみにですが、草津白根山は活火山の為、数年前自転車の通行は不可となっていました。現在は噴火警戒レベルも1と落ち着きつつある為車以外のバイクや自転車も通行できるようになりましたね。ですが、活火山であることに変わりはないので火山の情報などをチェックしてから走りに行ってください。

展望台まで約1時間で到着

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火山という事で序盤こそ木々の中を走るのですが、かなり早く森林限界がやってきます。ひらけた景色の中普段平野では見られないような大地を感じながら走り抜けます。

私のいつものペースで走ると、ここまで約1時間。今年はGW中しばらく運動していなかったので序盤は強度が上がらず後半頑張りはしたものの1時間1分台でしたね。目標よりやや遅い。てかGARMINのデータチェックしたら去年(6月)よりも遅いな。

天気はいいのですが、風が強くて結構きつかったです。とにかく1時間TTが終わったので今日のトレーニング要素は終了。出し切った感じでこの後はゆっくり走ります。今年は観光ペースでサイクリングもしたいのです。

展望台から少し走ると白根山の方に

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白根山のハイキングコース的なところは今年は封鎖されていました。時期的なものですかね?

絶景道路は息の上がらない楽しいペースで走るに限ります。

白根山のあたりを越えると長野県側の斜面に出ます。風も強くなってきてすごく寒くなってきました。

ペースを落としていたため寒さに耐えられずにダウンヒル用のウィンドブレーカーを着込んで再スタート。

この後雪壁の少し手前にあるいつも風が強い区間ですが、この日は特に風が強くヤバかったです。

場所的には中央分水嶺があるあたりが長野側と群馬側を隔てる山々がなくなり吹きさらしになります。私のバイクそこそこ軽いのもあってかなりハンドルを取られましたね。

真冬の荒川の橋を渡るときみたいな感じになりました。

雪の壁に到着

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既にGWもあけて数日たつのでだいぶ雪は溶けていました。

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毎年の事なのでサラッとお写真タイム。

今年は開通した後も何度か雨や雪で通行止めになっていたのでタイミング悪く走れなかった人もいる事でしょう。

でも、雪壁も勿論良いですけど、もう少し後の新緑の時期が個人的に一番渋峠が綺麗な時期だと思っているので来月ぐらいに行ってみるのもおすすめですよ!

というわけでゴール!

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標高2172m!!国道上でここよりも高い場所はないです!

前半頑張ったので後半はバテバテでゆっくりと走りました。練習不足ですね。

今年は少し遅らせて来月あたりに行こうと思っていましたが、ふと、週末ぐらいに今週はどこに行こうかなと思ったら渋峠に行きたくなっちゃったので行ってきました。

また来月あたり行くかもしれませんが、行きたい峠がまだまだあるので悩みどころですね。

この絶景を見ることが毎年行きたくなる理由です

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この後は特に何もすることなくそのまま下山。

この日から皆さんも気になっていると思う新しいタイヤを試しました。

VITTORIA CORSA PRO TLR早速試しました

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運よく前日に商品が到着して早速買って試してみました。

新型のタイヤがそろそろ出そうだったので裸にしてあったレーゼロカーボンコンペに28cのTLRを装着。

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フィッティング性は良好

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取り付けはタイヤレバー無しは当然、ポンプもコンプレッサータイプじゃなくてグラベル用のフロアポンプで普通にビードも上がりました。

ビードを上げたらシーラントを適量入れるだけの一番シンプルな取付の仕方でしたがひとまずエア漏れしている予兆は無し。新型のCORSA PROはビードが補強されており、かなりいいと思います。

とはいえ取付したのが前日の夜だったのでエア漏れを警戒しましたが、朝の時点では特に異常は感じられなかったので(エア自体は5気圧から2気圧まで落ちてるけど経験上なじみの問題でもう一度エア入れて走っちゃえばそれでOKの判断)、そのままバイクに取付して当日走りました。

TLRタイヤの完成度としてはかなり高そうというのがひとまずの印象です。

一応取付したホイールがFULCRUM RACING ZERO CARBON COMPE DB(C19)、タイヤサイズは700×28c、シーラントはヴィットリアのシーラントをそれぞれに40ccずつ(1本を半々)という感じです。

走行性能は、定点観測が必須のインプレッションで年に一度の渋峠に来ちゃった時点で正直なんもわかんないのですが、片道20kmしか走っていないのでたぶんタイヤのなじみが出ていないと思うのですが、その帰りの復路のダウンヒルかなり気持ちよく下りを走る事が出来ました。

下りでブレーキを離してバイクのスピードがどんどん上がりますが、タイヤの許容するスピードレンジが高くタイヤがスピードのせいでよれてしまうとか、グリップの領域を逸脱してしまうような感覚にはならなかったのでとても素晴らしいレーシングタイヤなんだなと思ったという事だけは言っておきましょう。

かなり下りを気持ちよく走りましたが、安心して走る事ができました。

またいずれ、良く走る秩父周遊(走ってないじゃん)か、4時間TTコースで試して総合的にどう感じるかをインプレできたらなと思います。

とにかく飴サイド格好いいです

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コットンケーシング独特のこのクリーム色みたいなタイヤはデザインだけでも買う価値はありますね。

家にVELOFLEXの方のコルサもストックがあるのですが、新しいタイヤが次々出てしまうのでなかなか出番が来ないですね、、、

たぶんコンチネンタルのTTが入荷したら使うだろうし、、、

好みドストライクなタイヤで耐久性次第ではリピートもするでしょうね。

大事なライドが直近にない方は試してみる価値あると思いますよ。

渋峠は結構キツイですが景色が劇的で飽きない

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渋峠は輪行で行くとかなり高難度なヒルクライムコースになると思います。私は今回も車で行きましたが、ふもとの駅がすごく遠いので、そこから来るのはちょっと厳しいです。

とはいえ、輪行で行くことによって長野に抜けて長野から新幹線で帰ることもできるので、確かに興味はあるんですよね。

来年なのか、今年の秋なのかわかりませんが、ロングライド前提でまた渋峠に行ってみるのも面白そうですね。

帰りはカルビラーメンと焼肉

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行きつけの「あおぞら」さんにて今年もお肉とラーメンを食べて帰ってきました。

この為に行ったといっても過言ではないというか、たぶん食欲でコースが決まったと言ってもいいですね、、、

そんな感じで楽しいサイクリングができました。

お天気的には良好なコンディションで絶景の峠を走れ、気分的にもとても前向きになったのでコレから私の中のギヤをあげて普段のトレーニングもしっかりとやって行こうかなと決意しました。

今年は、レースとかエントリーしないで自由に走るつもりなので逆に練習頑張んないとね。自由に走るという事は、それだけの実力が必要なんですよね。

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