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新型CORSA PRO TLRさっそく使ってみたので軽くインプレ!【チューブレス石川】

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上野アサゾー店】石川 康輔 23年05月13日

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先日店頭に並び始めた注目のロードレースタイヤ!私もずっと待っていたので早速取付して走ってきました!

最新のコットンケーシングタイヤ

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まずは商品について軽く紹介します

VITTORIA CORSA PRO

スポーツ自転車用タイヤのリーディングカンパニーであるVittoria(ヴィットリア)。なかでもコルサ・コットンタイヤシリーズはその最高峰となるロードバイク用レーシングタイヤで、長年にわたり世界トッププロチームで採用され、多くの勝利を積み重ねてきました。そして時代と共に幾度となくモデルチェンジを重ね、今回フルモデルチェンジを受け、「CORSA PRO(コルサプロ)」となって新登場しました。

コルサプロは新たに採用した「グラフェン+シリカ」コンパウンドにより、雨天時のグリップを強化しながらスピード/転がり抵抗を12%、耐パンク性能を18%それぞれ向上しました。それにより様々な路面コンディションでのスピードと信頼性を確かなものにし、究極のコントロールを実現します。

 また、実績のあるコットンケーシング素材を、革新的な新しい製造工程で包むことにより4%の軽量化を果たし、レースの為のパフォーマンスロード・チューブレスレディタイヤの新しいスタンダードを創り上げることが出来ました。

CORSA PRO(コルサプロ)TLR
サイズ(重量):24-622(265g)、26-622(275g)、28-622(295g)、30-622(300g)、32-622(320g)
ケーシング:コットン320tpi
コンパウンド:Graphene + Silica
新ETRTO規格に準拠
28幅以上はフックレスリムに対応

VTJより

Vittoria(ヴィットリア)Bicycle Tires 【ヴィットリア:新製品】コットンタイヤの最高峰『コルサプロ』、『コルサプロ・コントロール』誕生 (vittoriajapan.co.jp)

ここから私なりにファーストインプレッション

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見た目

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私好みのアメサイドタイヤのみのラインナップとなります。コットンケーシングは色のついたシーラントを使うとサイドが滲む事があるので注意しましょう。

とにかくレーシーで格好いい見た目になります。

コットンケーシングはイタリアンなレーシングタイヤの証でもあるので取付するだけでもう、、、格好いいです!

フィッティング

取り付けは比較的簡単な部類だと思います。

タイヤをはめるだけならば私の使うレーゼロカーボンに対しては一発で手ではめられました。タイヤ自体の素材がしなやかなのでぐいーっと持ち上げる時に伸びる感じがあるので(実際に伸びているわけではないですが)手もいたくないですね。

ビード上げに関してはコンプレッサー等使わずにバルブコアを外した状態でフロアポンプを使って普通に上がりました。

若干コツがいるかもしれませんが、私の中では比較的EASYな部類です。

エア漏れ

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新設計のビードが形状的にもそうですが、プロテクションを施す事でエア漏れしにくいようになっています。

実際に走りに行った前日夜に取付施工してそのまま放置、一晩おきましたが2気圧ぐらいは残っていました。

私の経験上大丈夫な感じの状態だったので、再度エアを入れてそのまま当日は走ってきました。

念のためシーラントがなじむまで走行中に抜けるかもといつもよりほんの少し高く入れて出発しましたが、特に問題なかったためダウンヒル前にあえてエアを抜くほどしっかりと気密性があると思います。

実用性ではこれまでのコットンケーシングのTLRタイヤとしては抜群に高いと思います。

とは言えまだ1回しか走っていないので、今の段階ではという話ですが。

走行性能

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これに関しては、、、ヒルクライムとダウンヒルしかしていないのと年に1度の渋峠だったので正直評価が難しいのですが、とりあえずすごく良かったという事は言っておきます。

冬季通行止め開けて間もない比較的でこぼこした峠道なので路面追従性的な面では確かにしなやかなコットンケーシングらしい感触はあったと思います。

このモデルから製造方法を変えたようでケーシングとトレッドの一体感が増している為コーナーに自信がありとの事です。

確かにいつもよりスイスイ下れた気がします。

体重重いので私は下りのコーナーではかなりマージンとって走っていますが、少しペースを上げてみてもしっかりと路面に食いつく感じが流石グラフェンとコットンケーシングという感じでしたね。

転がり抵抗は平地巡行していないのでちょっとわかりませんが、感覚的に高強度に上がった時に必要以上にタイヤがつぶれない感じなので、多分スプリントも速いと思います。

渋峠から下って草津の入り口の交差点前にちょっとした坂があるのですが10秒平均で750wぐらいでガーっと上った時に思った以上に踏めちゃってそのまま坂の上まで更に+10秒程持続してたれずに登れたのですごくいい感じでした。

ヒルクライムの後で疲れて踏めないと思っていましたがタイヤの助力もあってなのか分かりませんがすごくいい感触でした。

重量的に重いと思っていたのですが(メーカー表記28cで295g)実測すると280gと大幅に下回りました。耐パンク性能がしっかりしているタイヤとしては280gという重量は許容範囲内かなと思います。

パンクしない限りは数か月はこのタイヤを使うので今後気が付いた点や気になった点があったらインプレ記事としてあげるかもしれません。

ファーストインプレッション的なやつでした。

オンラインでもご購入いただけますので気になる方は是非↓

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