みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館トレックスペシャルアドバイザーのいりさわです。
いきなり話は逸れますが、マヴィックブランドキャラバンこと、ホイール試乗会は今週末まででした。
いりさわもコスミックSLR40を試乗してみましたが、自前のTUホイールのほうが軽かったため、感想は割愛します。
詳細が気になる方は店頭にて直接いりさわまで。やっぱり軽さは正義です。
さて、軽さは正義。これは完全に主観です。しかし、軽量化は活きてきます。
今日はトレックコーナーから軽量オールラウンダーを改めてご紹介します。
TREK
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電動シフトモデルに変更
2023モデルのSL6は手動変速のアルテグラではなく、電動変速の105になりました。
ワイヤーをレバーで引っ張って手動で変速させるシステムはとても手首に負担が多くて、ロングライドをしていると疲れています。
電動シフトであれば、手の力で使わずにモーターが変速機を動かします。命令をボタンでポチっとおこなうだけ!!とっても楽です。
誰もが憧れる夢の変速システム、であったのですが105グレードにも電動が登場してグッと手が届きやすくなりました。
電動105の副産物
電動シフトはレバーから変速機までの命令を無線で行います。一世代前まではレバーから変速機まで有線で命令を出していましたが、この世代から一部無線になりました。ブレーキホースしかレバーからは伸びていかないため、ハンドル周りがとてもスッキリしています。最高ですね。
フレームはセミエアロ
ヘッド、フォーク、ダウンチューブ、リア三角、それぞれがカムテール形状。マドンというスーパーエアロマシンが存在していますので、エモンダは派手な造形はしておりませんが、十分エアロを体感出来て尚且つ軽量です。
おさらいですが、SLグレードはOCLV500というミドルグレードのカーボンです。GIANTならAdvanced-Grade Composite、MEDIDAならCF3と同等と思って頂いて問題はありません。
この車体のゴール地点
あくまで個人的な意見ですが、ミドルグレードのカーボンで電動シフトの完成車を買うと、あとはホイールをアップグレードしたら完成すると思います。
この価格帯の完成車は、お世辞にも良いホイールを履いているとは言えません。
雑な羅列をしましたが、カーボンのホイールのミドル~トップグレードのモノは大体15~30万弱。これをインストールすると非常に走りが良くなります。
そして、その良くなったホイールは、次にフラッグシップのフレームを買ったときに移植できます。
次があるかは別として、ホイールはフレームの規格が同じですと、そのまま使いまわせるので、自分が成長してきてより走るフレームが欲しくなった時にも、金銭的な損をせずに移行できます。
まとめ
最終的なパーツ構成は乗る人の自由です。
スポーツ自転車はパーツひとつひとつの集合体で、それぞれの規格や互換性が確認できれば、組み合わせは自由。十人十色の個性が出せます。完成車をそのまま乗るのも正解ですし、好きなフレームに好きなパーツを組み付けるのも正解です。
ベースの完成車を選ぶお手伝いもしますし、パーツのカスタイマイズのご相談も常時受け付けています。
是非悩んだら店頭へ!!我々スタッフはお客様のご要望をお伺いしながら最適な提案を致します。お気軽にご来店ください。