50~34tと11~32tの環境で
CDJデカプリヲを取り付けしてみました
結論から申し上げますと
バッチリOKです
RD6870のトータルキャパシティは33ですが
CDJ V3PLUSならば十二分に対応できますね。
豆知識
トータルキャパシティとは?
フロントギヤの落差(50×34なら16 53×39なら14)
に リヤスプロケの落差 (11~28なら17【28-11=17】)
その両者を足した数が
【RDのキャパシティ】より小さくないといけません
ですのでノーマルのRD6870が33なので
11~28だと33でギリギリOK
本案件の ギヤ構成(50-34)+(32-11)=37
なので ノーマルだとGSを使わねばならない訳です
チューンは2リンク長くしました
↑ そうすることによって
アウター×ロー時にビックプーリーの
利点を最大限に発揮できます。
副作用は・・・・・・
インナー×トップ時のたるみです
がしかし
↑ インナーでトップの位置で
チェーンがたるまないようにするには
CDJビックプーリー特有の
5個のスプリング穴を活用します
↑ ビックプーリー組み付けを何回かやり直して
強めの穴に設定する
【強過ぎるとBテンボルトを最大に締めてもゴロゴロしちゃうから注意】
そうするとBテンションは近づくので
↑Bテンションボルトは締めていく方向になる
結果的にインナー×トップでたるまなくなります
チョット手間は増えますが
折角のデカプリヲじゃけんのう
ダブルテンションRDの利点ですねぇ
by野澤