カンパの11速スプロケットならシマノコンポで動かないこともないのですが
気分的にスッキリしないので、フリーボディごと交換です。
使う工具は5mmのアーレンキーと17mmのハブスパナ。
最近増えてきている「工具なしでフリーを外せる」ほど簡単ではないものの
それでも慣れたらあっという間。
何度か交換しているので、ネジが硬くて困った!みたいな事態に陥ることも
無くあっさりと外れてくれました。
中にフリー側のツメが引っ掛かるギザギザが見えます。
同じようにしてもう一つのホイールからシマノ用(右)も外します。
カンパ用(左)は溝が深く、軽く柔らかいアルミ製フリーでもスプロケット
からのダメージが少ない設計になっているのはさすが。
最近はシマノフリーもPEO処理されたアルミ製になっていますが、溝が浅い
分どうしてもスプロケットが食い込みがち。
というわけで今回は軽さより耐久性重視。重さは気にせずに旧型のスチール
製のフリーボディを取り付けます。
ツメの掛かりを意識しながらゆっくりと差し込んで、スペーサーを忘れずに
戻して、ナット(逆ネジ)を締めたら交換終了。
この後スプロケットを組み込んで完成です。
今回、割を食ったカタチでカンパフリーにされてしまったレッドウィンドは、
11速のコーラス用にでもしようかと考えています。