みなさんこんにちは。ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
前回P&Pのカーボンパーツを使った軽量化の話をしました。
変更箇所はシートポストでしたが、今回は別の場所。
ハンドルの軽量化についてひとつご提案したいと思います。
P&P COMPONENTS
[ysid 4977323094077]
HB-C220R
基本スペック
素材 フルカーボン
クランプ径 31.8
ハンドル幅
(C-C) 400mm
(ブラケット390,エンド400)
420mm
(ブラケット410,エンド420)
リーチ 70mm
ドロップ 120mm
重量(平均値) 220g
主な特徴
クセのないドロップ形状
上面フラット、エンドフレア形状
変速ワイヤー内装可能
実測重量はというと
229gでした。大きい誤差があるわけではないですね。二万弱の金額でこの重量は正直破格です。
金属ハンドルと比べると
軽量アルミモデルで大体270gくらい。金額は5000円くらいしか違わなかったりします。
なお、店内最安値のハンドルですと、この重量。330~350gが標準的な重量ではないでしょうか。金額的には5000円前後ですね。
100gの軽量化
前回のシートポストも約100gの軽量化が出来ました。このハンドルのアルミモデル比で約100gの軽量化です。
車体の上の部分が合わせて200g軽量化できることになります。ハンドルの場合、工賃や新しいバーテープでそれなりの予備費が必要ですが、パーツだけで見れば4万円はかかってない計算になります。これはデカいです。
ダンシングが劇的に変わる
低めの予算で結構な効果が出ます。個人的には最初にオススメするのはタイヤとチューブ、そしてホイールですが、その次にやっていいところだと思います。つまり、割と優先度が高いアイテムといいたいです。軽くなってバイクを左右に振りやすくなり、スタートダッシュと登りに効きます。スタートダッシュの伸びの良さには結構感動できると思います。走り方にもよるとは思いますが、いい速度に乗せるのに立ち上がる人も多いと思いますので、郊外よりシティライドをしたときに良さを実感できるのではないでしょうか。
乗り心地も改善
こちら、素材がカーボンですので、振動吸収性もアルミに比べて高いのが特徴です。カンカンカン!!と手元に振動が響いてしまって、疲れやすくなるのがアルミの性質ですが、カーボンではそれがマイルドになります。
結果的に軽くなって速くなって、楽に遠くまで行けるということになりますので、レース以外でもカーボンパーツの導入はメリットになることが多いです。
規格に注意
ハンドル、シートポスト共にいえることですが、車体の形状に注意してください。丸いオーソドックスなパイプですので、専用形状を採用しているバイク、主にエアロ系のロードバイクでは交換できない場合もあります。D型になっていたり、ハンドルとステムが一体型、もしくは専用の組み合わせしか利用できないというのも存在します。
もし、ここのパーツを交換したい場合で、規格の判別が難しいときはお気軽に車体事お店にお持ち込みください。
さいごに
カスタマイズは非常に楽しいです。自分の愛車がスペックアップするとすごく気持ちのいい体験ができます。
最初から良いものを乗ることもオススメしていますが、違いを体感すると感動を覚えます。これの繰り返しが行いやすいのが自転車です。なぜなら、エンジンは自分の脚だから。是非、ご自身の車体で、ご自身の脚でその良さを味わってみませんか?
店頭では様々なカスタマイズのご要望のお応えする準備をしています。お気軽にお問い合わせください。
ご来店お待ちしております。