こんにちは。名古屋本館の佐藤です。
今回はカンボジア偏ということでカンボジアを走った感想を書いていきます。
タイ、マレーシア、カンボジアあたりは平地が多いので(タイ北部は山地もありますが)かなり走りやすいです。
写真で振り返るカンボジア
そもそもカンボジアの補装状況は実際どうなのか。自転車で走れるのか。
結論から言うと、カンボジアを東西に横断する一番メインの道路(グーグルマップでは6号と表記されています)を使えば99%舗装路を走ることができます。
ただこのメインの道路も補装が完了したのはここ数年の話らしく、この道から外れると未舗装の赤土の道ばかりです。
牛が道路沿いで休憩していたり
町に着くとマーケットがやっています。
ちなみにかの有名なアンコールワットも自転車で周ることができます。
というかアンコールワットの遺跡はかなり離れたところに点在しているので自転車で周るのがベストかと思います。
安くて美味しいご飯。
小さな町にも食事をするお店はたくさんあります。1食200円くらい。観光地に行くともう少し高いです。
道沿いにはジュースや水を販売しているお店もたくさんあるのでとくに心配はいりません。
ちなみに道沿いのガソリンスタンドにも飲み物やお菓子が売っていたり、トイレもあります。日本のサービスエリア的な感じですね。
こちらは「クローラン」と呼ばれるもち米と豆をココナッツミルクで炊いたものです。甘い赤飯の様な感じで美味しいです。
道沿いで女の子が売っていました。これはカンボジアを走る際は是非食べて欲しいです。
なぜかめちゃくちゃ追いかけてきた少年。
カンボジアは自転車で走っていると子供たちが「ハロー!!!」と叫びながらめちゃくちゃ手を振ってくれるので、手を振り返すのが大変ですが走っていて楽しいです。
ソンクラーン(水かけ祭り)
私がカンボジアにいた時期はちょうどタイの旧正月ということで、タイと同様にカンボジアでもソンクラーンという水かけ祭りが開催されていました。
観光客だろうが自転車に乗っていようが容赦なく水をかけられます。水かけ祭りというとなんだか楽しげな響きですが、ホースやバケツで思い切りかけてくる人もいるので、ホテルに戻るころには全身びしょ濡れです。これが3日間ほど続きます。
最後に
東南アジアはシンガポール、タイ、マレーシア、カンボジア、ベトナムを走りましたが、カンボジアは自転車用レーンこそないものの、道も広く交通量もそこまで多くないので一番走りやすかったです。パンクも1回だけでした。
ただロードバイクを扱っていたり、修理をしてくれる自転車屋は大きな町にしかないので注意しましょう。
空気入れはわりと小さな町の自転車屋にもありますが、フランス式に対応していないことも多いのでバルブ変換アダプターは必ず持っていきましょう。
以上カンボジアライドの感想でした。
少しでもカンボジアの雰囲気が伝わり、カンボジアを走る際の参考になれば幸いです。
佐藤でした。
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