いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
東京駅の作り込みの凄さに唸り声を上げてしまったスタッフの古閑森です。
東京で行われたスタッフ向け試乗会のインプレでございます。
↓私が試乗した他のインプレはこちら↓
本日ご紹介するのは
「80万円を超えるけど予約完売になる」BROMPTON T LINEです!
T LINEの魅力に関しましては、以前書いたブログをご覧下さい
↓【BROMPTON】80万円を超える価格でも選ばれるT LINEの魅力3選【福岡でもご成約頂きました】↓
当日はたくさんのBROMPTONが並んでおりました!
その中でも一際異彩を放つグレーの手前2台がT LINEでございます。
一番手前のSハンドルの個体が海外仕様のT LINEで、ななななんとこちらは軽さの為に変速機も排したシングル仕様です。
現存する最も軽いBROMPTONです!是非日本でも展開していただきたいですね!!
【BROMPTON T LINE UARBN MID M4L ブラステッド チタニウム ¥852,500】
↓好評につき予約完売いたしました↓
[ysid 2024000102777]
こちらはMハンドルと呼ばれるアップライトなライザーハンドルです。
再設計されたT Lineチタンフレームは、通常ラインナップのオリジナルのオール スチール製フレームのC Lineよりも 37% 軽く、強度も同じです。
合計たった7.45 KgのT Lineは、カーボンロードバイクに匹敵します。
110 Kgのラグビー選手でも快適に乗りこなせ、都市の過酷な道路の衝撃にも耐えられます。
実際に見た作り込みの凄さ
折り畳み機構のヒンジ部分なのですが、よ~く見ると…
中央部分は空隙があり、下のアスファルトが見えるのが分かりますか?
こちらはハンドルのヒンジ部分です!
こっちの方が空隙が分かりやすいですね。
ここまで肉抜されていると、心配になるのが強度ですが、実際に試乗してみた所「何の心配もありませんでした!」
体重105kgの私が乗ってもバッチリというのだから製造溶接技術の高さが伺えます。
ただでさえ軽いチタン製のフレームですが、更なる軽量化の為にリアホイールの内装変速を廃止して外装4段変速のみになっております。
※通常当店で販売しております通常モデルのC LINEは外装2段+内装3段の計6段変速を採用しております。
「軽いのはいいけど2段減ると坂道がきついんじゃ?」と私も思っておりましたが、その心配は無用でした!
バイク自体が非常に軽量なので、走り出しもロードバイクの様に軽やかにスムーズで、登りに関しても標準のギア比で十分軽く登って行きます。
※街乗りで使用するなら、ますます海外仕様のシングルはありですね…
リアとメインフレームの接合部には大きめのブッシュが介入します。
サスペンションと呼べるほどの衝撃吸収性はありませんが、チタン自体がしなやかなので乗り心地は非常にマイルドです。
もちろんBROMPTONらしい部分はそのままですので、この状態で自立しますので、必要に迫れない限りキックスタンドも不要かと。
チタンばかりに目が行きがちですが、実はカーボンパーツもかなり使用しております!
ハンドルとフォークはフルカーボンになっております。
振動吸収性がよく、乗り心地の良さに貢献しております。
アップの写真を撮影し忘れておりましたが、クランクもカーボン製になります。
シートポストもカーボン製なのですが、実はここに凄い技術が組み込まれております。
BROMPTONの場合、通常のバイクに使用するシートポストとは違う役割があり、長さも非常に長い為、通常のカーボンシート ポストでは日常使用には耐えられません。
そこでなんと、カーボンの限界を 0.3mm スチール アーマーで補強する新しい製造プロセスを開発しました。
その結果、折りたたみ時の摩耗、110kg の荷重、全天候型のライディングに耐えられる超軽量のシート ポストが実現しました。スチール製の装甲カーボンシートポストを備えた、世界初の自転車です。
T LINEの装備品は細部にまでこだわりを持っており、サドルも軽量なカーボンレール製になります。
いかがでしたでしょうか?
価格は80万円を超えますが、既に予約完売状態のBROMPTON T LINE
今回のオファーを惜しくも逃してしまった方は、是非来年のご予約をお待ちしております!
↓下記ブログの中で今回ご紹介したT Lineの技術が応用された、部分チタンモデルP Lineの紹介もしておりますので是非ご覧下さい。若干数ですが予約可能ですよ!↓