こんにちは神戸店 ひやまです。
11月2日味の素スタジアム、アジペン広場にて弊社イベント社員試乗会に参加してきました。
最新モデルに乗り、その場でメーカー様とお話ができる貴重な機会でした。
ご出展していただいた各メーカー様、ありがとうございました。
試乗会では、ベアリングメーカー JTEKT様のONIベアリングを
搭載した自転車に試乗させていただきましたのでご紹介いたします!
JTEKT ONIベアリングとは
日本が世界に誇るベアリングメーカーで、競技者ならだれもが憧れる
セラミックベアリングの生みの親、「JTEKT(ジェイテクト)」社。
自動車や工作機械等さまざまな機械のベアリングを製造。
自転車では走行の要であるホイールハブベアリングを提供しています。
既存のロードバイク用軸受と比べ圧倒的な低トルクを誇り、
漕ぎ出しの軽さとホイール速度維持を実現しました。
ONIベアリング×MAVIC COSMIC SLR 45
今回試乗させていただいた車体はCANNONDALE CAAD OPTIMO
アルミフレームの車体にホイールがMAVIC COSMIC SLR45、ONIベアリングを装着。
フレーム自体はミドルグレードながらホイールカスタムを意識したセッティングですね。
ホイールを変えると走りはビックリするくらいグッと変わります。
まだロードバイクをカスタムしたことが無い方もまずホイールを変えてみると
全然違ったバイクになって自転車に乗るのが更に楽しくなるのではないでしょうか。
ベアリング装着箇所
まずはフロントホイールから。
フロントホイールにはハブ軸の左右に2つのベアリングが装着されています。
もちろん、どちらもONIベアリングを装着することで軽やかな走りになります。
続いてリヤホイール。
リヤホイールには計4つのベアリングが入っています。
2つはフロントと同様にハブ軸の左右に装着。
ONIベアリング発売当初はフリーボディ用のラインナップが無く、
フロント・リヤでハブ軸用の4つの展開でしたが、
現在ではフリーボディ用も開発され展開されています!
全てのベアリングをONIベアリングにカスタムすることで
より高い性能を発揮できるようになっています。
試乗してみて
試乗してみた感想としては、まず漕ぎ出しが軽い!
そして、スピードに乗ってきてもグイグイ進む感覚があります。
ホイールがハイグレードのため、間違いない性能ですが
プラスONIベアリングでさらに気持ちのよい走りになっていると感じました。
普段私はPINARELLOのPRINCEに乗っており、
ガッツリ走る派ではなく、ゆるゆると運動がてら40~50km走るようなライドをしています。
フレームはカーボンですが、元々装着されていたアルミホイールで走っているくらいで、
正直違いが分かるのか不安でした。
そんな性能差に鈍感な私でも「あれ?すごい進むな?」と感じることができました。
やっぱり自転車においてベアリング性能はかなり重要なんだなと改めて感じました。
対応ホイール
Mavic、DT-swiss、Roval、Bontrager、Vision、ZIPP、ENVE
各ブランドのディスクホイールおよびリムホイールにONI BEARINGを搭載することができます。
詳しくはJTEKT様 製品適合表をご確認ください。
ベアリングは寸法規格が定められている為、
さまざまなメーカーに対応可能なんです。
ですので、ここまでの幅広いメーカーに装着することができるんですね。
気になる価格
皆さん気になる価格についてですが、規格によって変動しますので
詳しくは店舗へお問い合わせいただけますと幸いです。
[ysid 22193889]
前後ホイール分、計6つ交換すると工賃込みで約20万円ほどになります。
なお、ベアリング単体での販売は行っておりません。
神戸店でも過去に作業実績があります!お気軽にご相談ください!