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【K3 VS BROMPTON】人気折りたたみ自転車 徹底比較!2大人気モデル3番勝負!

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ワイズロードオンライン(通販)】石澤 貴志 23年06月04日

ワイズロードオンラインの石澤です。

店舗やオンラインで販売しているフォールディングバイクのなかでも、特に高い人気を誇るのがこちらの2車種!

DAHON K3

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BROMPTON

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両者に共通しているのは「走行性能が高くて、小さくたためる」という部分。
でもそれ以外に様々な違いもあります。
今回は、K3とBROMPTONの代表モデルとして「S6L」をピックアップ。
3つのポイントに着目して、二つの人気モデルを比較していきましょう!

 

1 折り畳みサイズ

ホイールサイズが一回り小さいことから、折りたたんだ時も小さいイメージがあるK3。
ですが実際には、両者の折り畳みサイズは・・・

 

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あまり差がなかったりします。両社の折り畳みサイズ(長さ×高さ×厚み、単位mm)は

K3:W650 × H590 × D280
S6L: W585 ×H565 × D270

と、実は全寸法でBROMPTONの方が小さく畳めるのです。

2 折り畳み手順

ホイールサイズが違うのに、折りたたみサイズはほとんど同じ。
ということは、両者の折り畳み方法はかなり異なっています。

 

 

 

どちらの折り畳みの方がラクか?となると、スタッフの間でも喧々囂々の議論が繰り広げられてなかなか決着がつかないのですが、わたくしの独断と偏見で言うとK3の方がラクで速いように感じます(BROMPTONのほうがラクだという意見も複数ありました)。
それぞれの利点を挙げると、
K3:
・重量が軽いので持ち運びやすい
・車体にストラップを通さなくても、本体を担いで移動できる

BROMPTON:
・折りたたんだ状態でキャスターで転がせる
・スタンドがなくても「お座り状態」で自立する

と、軽さを武器に「持って移動する」使いやすさを追求したのがK3、構造を巧みに使って「置いて/転がして」使う利便性に着目したのがBROMPTONと言えそうです。

3 走行性能

 コンパクトに折りたためる2台ですが、一番大きな差が出るのが走行感。
BROMPTONはユーティリティバイクとしてスポーツ走行だけでなく、ツーリングやポタリングなど広範に使えるように高い安定感を誇るのが特徴。
よほど急なハンドルの切れ角にしなければ、ハンドリングは高い安定感を誇り、手放し運転も容易なほか、ダウンヒルでも安心して走れます。

それに対し、K3は折り畳み時、走行時の両面で「軽快さ」に重点を置いたコンセプト。
14インチの極小ホイールからくる加速感の鋭さや、さらに軽さも手伝って登りも軽快にこなせます。
反面、安定感は低めで、ハンドリングには常に気を使って走行する必要があります。

両者を大きく分けるのは、ホイールベースの長さの差。

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BROMPTONのホイールベースは、 小径車どころか様々なスポーツバイクのなかでも長い1045mm。
車輪の小ささを補って、ゆったりと乗れる安定感をもたらしています。

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それに対し、K3はホイールだけでなく、フレーム全体が小さく作られていることから、ホイールベースが短い855mmの設計。
それゆえにハンドリングは機敏で、タイヤやホイールサイズを大きくしても安定感は低いまま。
K3ユーザーのわたくしとしては、「自走能力の高いキックボード」といえば伝わりやすいと思っております。

まとめ

並べて比較されることが多い2車種ですが、こうして見るとかなり向いているベクトルが異なることがわかります。
ダホンの折り畳み自転車のスタイルをミニマムに圧縮し、運用全体を軽快にそぎ落としたK3は、荷物も最小限に抑え、公共交通機関どうしを縫い合わせるように走るトランスポーター。

安定した走行性能のマルチユーティリティバイクをコンパクトなサイズに畳めるよう凝縮したBROMPTONは、自走だけでは届かない遠距離まで公共交通機関で送り込み、そこから様々なフィールドに出かけるエクスプローラーとしての用途が光りそうです。

どちらにしようかお悩みのあなたに、ピッタリの一台をワイズロードでお選びくださいませ。

 

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