.
-
【池Cオリジナル】敢えてのハンドル交換&機械式DISC!!『RIDLEY FENIX SLiC』をEQAL仕様オリジナルでリーズナブルに組んでみました♪
- 665
- 【池袋チャーリー店】津森 弘晃 24年10月03日
25年もラインナップ継続のブランド主力モデルで人気の高いエンデュランスフレームFEIX SLiC
ちょっとリーズナブルでちょっと変わった仕様で池袋チャーリーオリジナルに組み上げてみました♪
【RIDLEY】FENIC SLiC
R7000 & EQUAL DISC 池Cオリジナル
※池袋チャーリー店限定販売とさせていただきます。
エアロを纏う快適エンデュランスレーサー
池袋チャーリー店ではお馴染みのブランド「RIDLEY」ですが、25年モデル国内ロードラインナップでは主力モデルであるNOAHやHELIUMがラインナップから外れるなど大きく変化がありましたが、FENIXシリーズはフレームのSLiCと完成車の無印と併せ健在。
25年フレームモデルNEWカラーはWHT・BLKと定番色のラインナップで、特にWHTは人気の中心になりそうなのでお早めのご予約がオススメかと。
快適・安定などの特性はもとよりエアロ特性を取り入れた、ゴリゴリのレース志向とまではいかないにしても「やっぱりロード買うなら走りも重要だよね」という方にも響く”ちょうどいい”レーサーモデル。
路面からの突き上げを緩和する細身・横扁平型シートステーや、直進安定性を高める長めのホイールベースなどエンデュランスらしい特性に加え、ケーブルフル内装化で空気抵抗軽減を向上させたヘッドチューブ周りやステム一体型カーボンハンドル付属が特徴のエアロエンデュランスレーサーとなります。
そんなFENIC SLiCをメインにオリジナルで組み上げました!!
カラーリングは国内70本限定としてリリースされた「Heritage Limited Edition(ヘリテージ・リミテッド・エデイション)」。
クラシカルなブランドロゴに加え、ダウンチューブやクロモリフレームのラグ(接ぎ)をイメージさせるの塗分けが「ヘリテージ(遺産=歴史)」特徴で組付けるパーツ類もフレームカラーに合わせて選んでみました♪
敢えてのハンドル交換
FENIC SLiC最大の特徴とも言えるステム一体型カーボンハンドルを敢えての交換。
単品で10万ほどすると噂のハンドルは軽量・高剛性・エアロとメリットも高いのですが、ハンドル幅やステム長などの選択肢がない点やハンドル角度調整不可な点なのは少し残念なところ。
オリジナルカスタム車では 敢えてステム・ハンドル別体のものへ変更。・・・とはいってもデフォルトである一体型ハンドルのサイズとほぼ同じものを採用(元々無理のある設定ではないですからね)。
フレームセット購入時に同梱されているヘッドカバー(スタンダードな丸型)を使っても組み換えは出来るのですが、内装フレームと親和性の高いDEDAでステアリング周り一式をチョイス。
ステムにSUPERBOX、ハンドルにはSUPER ZEROと共にケーブル内装対応のDCRモデルをチョイス。ステム付属のカバーでも使えるのですがRIDLEY・F-STEER採用フレームにピッタリ合う形状の専用カバーも併せて組付。
段差を気にしないという事であればケーブル内蔵可能のオーソドックスなステム(場合によっては併せてハンドルも)、ヘッドカバーでの組付もできないことはないのですが、どんなステムやカバーを使おうと絶対に必須となるパーツが1点。
コラム前方にケーブルが収まるよう設計されたD型コラムは、ステム上部に位置するトップキャップのボルト穴がオフセットしている専用品での組付が必須。これでないとヘッドのガタつき調整が出来ません。
ヘッドキャップ単品の販売はなくアンカーセットでのみの販売となり、価格は約¥5,000なのでそれなりの出費。
パーツグレードや素材などの選択にもよりますが、今回ステアリング周りの交換に充てた金額は定価ベースで約¥76,000(※工賃含まず)と約10万円の付属ハンドルからの変更と考えると何とも言えない金額に・・・。
池袋チャーリー店では過去にお客様のFENIX SLiCのハンドル交換を行った実績もございますので今後ハンドル交換をお考えの方は参考にしてみてください。もちろん在庫確認・パーツ手配や見積もりなども承っておりますのでお気軽にご相談ください♪
敢えての機械式DISCブレーキ
ディスクブレーキ専用車体となり、フル内装フレームのFENIX SLiCにおいてセオリーでは油圧式ディスクブレーキで組むところを敢えての機械式(ワイヤー引き)ディスクブレーキを採用。
油圧式にも引けを取らない制動力と評判のGROWTACのEQUALをチョイス。レバータッチは油圧に匹敵とまではいかないものの引きが重くなりがちなケーブル内装フレームでは十分なレバー操作感。
ハンドル内部まで完全内装化できるハンドルを選択しましたが、硬めのアウターケーブルでの組付をしたのでブレーキケーブルの一部が露出した状態の言うなればセミ内装仕様で組んであります。
メンテナンス性や脱輪時の取り扱いなど輪行派にとってネガティブな要素は少なくとも解消しているのではないでしょうか?
フレームカラーに合わせてBLUをチョイスしてみましたがアクセントとして存在感もありイイ感じに纏まったかと思いますがいかがでしょう♪
性能十分なR7000系11速105コンポーネント
変速機などのドライブトレインは11速の先代105。
現行の新型12速105は電動/機械式と2タイプの変速モデルが用意されていますが、対応ブレーキはディスクブレーキ仕様のみとなっているので先代105のワイヤー引きのリムブレーキレバータイプをチョイス。
現行モデルもだいぶ小ぶりになったとは言え先代モデルの方が手に収まるブラケット形状や、レース志向やスペック重視でなければ変速段数など性能も必要十分。
リムブレーキ仕様ロードをお乗りになっていて、ディスクブレーキフレームへの移行を検討中、現在使用のコンポを活かしたいとお考えの方はこういった感じの組み方もできるかと思います。
ご案内可能なサイズ
XS/適応身長:約170cm前後の1台限り!!
販売価格
参考定価販売価格¥673,500-(税込)
↓
池C店舗限定特別価格¥470,000-(税込)
※池袋チャーリー店頭限定販売とさせていただきます。
オリジナルだからこその滅多にない仕様と特別価格
基本、完成車ラインナップがなくフレーム単品での販売となるFENIC SLiC。
現行25年モデルではフレーム価格¥385,000-(税込)、RIDLEY代理店が行うお得なコンポセット販売サービス BIKE CRAFTならR7100系で約50万、R9200系で約86万と言ったところですが完成車にするには他にもホイールやサドルなどが必要となり、前述の価格におおよそプラス10万円の約60万~と言ったところでしょうか。
完成車モデルのFENIX DISCも税込¥495,000-なのでギリ下回る価格で組め、通常で組んだり完成車仕様を買ったりよりもリーズナブルな車体価格となっています。
FNIX SLiCやディスクブレーキモデルの「ココがもうちょっとこうだったらな~」をなるべく使いやすいような仕様で組み上げたオリジナルの1台、興味を持っていただいた方はぜひ池袋チャーリー店頭でご覧になってみてください♪