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堺浜クリテリウム参戦してきました!(結果は…

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松山店エミフルMASAKI】 23年06月13日

1686471463956ワイズロード松山店の神山です。
皆様、クリテリウムというレースはご存知でしょうか?

クリテリウムとは

市街地で短時間に行われるイベントとして、ヨーロッパやアメリカで人気の高い自転車レース形式です。
一周1-3㎞前後の平坦基調のコースを何周も回ります。(10㎞以上のクリテリウムもありますが)
シケインなどいくつものコーナーを高速で駆け抜けて周回するので、選手のせめぎ合うスリリングなレース展開を何度も間近で見ることができます。
9/3の石鎚ヒルクライムとは打って変わり、高速で平均速度はレースによっては40㎞/hを超えることも多々。
そんなレースなので集団走行もちろん、瞬間的な状況の判断能力、高速でも落車しないバイクコントロール技術、そしてゴールを狙うパワーも必要になっています。
また何周も同じコースを回るので何度も選手のアタックなどを見ることができます。

近年では宇都宮の「ジャパンカップ クリテリウム」や大学生の学連レースRCSの最終戦「明治神宮外苑クリテリウム」、そして去年今治でも開催されましたJBCF最終戦など日本でも少しずつ開催がされるようになっています。
海外ではジロデイタリアの最終戦やツールドフランスの最終ステージなど様々な国や地域で開催されています。
観客と選手の距離も近く、速度も速いので落車などには気を付ける必要があります。
集団走行などはすぐに身に着くものではないので何回も練習して慣れていきましょう。

ヒルクライムとは違い、常に高強度、インターバル走です。
コーナーの立ち上がりなどで前から離されると追いつくために踏みますし、逃げるときなどでも踏まされます。
ほかにもゴールスプリントでは体重の15倍以上は踏むことも。人によっては1000Wを超えることもあります。

なんかいろいろと書いてますがクリテリウムを一言で表すなら「速くてロードレースの見所が詰まったレース」だと思っています。
そんなクリテリウムに6/10の堺浜クリテリウムに参加してきました。それではここから本編です。どうぞ!

まず先に、大会を開催してくださった大会関係者の皆様。
受付やコース上で気持ちよく対応してくれたスタッフの皆様。
シフトなどでご迷惑をかけた職場の皆様に感謝を申し上げます。
また、往復の運転などで一緒に大阪まで来ていただいた方にも感謝を申し上げます。

コースプロフィール

コースマップ

基本コースは一周0.95㎞、高低差は当然0m
このコースを合計7周、6.65㎞のレースです。
そしてこのコースのもっともな特徴は大阪南港の海沿いに位置するというところです。
ゴールと反対側の裏ストレートでは基本的に向かい風。
立ち上がりなどでは向かい風で集団が中切れを起こすことも。
そうなったら先頭集団に戻るために向かい風の中踏まないといけません。
そしてコーナーの立ち上がりでは常にインターバルがかかるきついレースです。
なのでコーナーでの位置取りが非常に重要になるコースです。

6/10の天気はエントリー時は雨、、
排水溝の蓋で滑る危険性もあります。
当日は曇り空と非常に走りやすい天気!

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しかし大阪、湿度が高くて蒸し暑い。
着いたら車の中で寝ようかと思いましたが蒸し暑くてさすがに寝れない。
(前日出勤なのでほぼ夜通し運転して大阪に行きました。翌日も出勤なので弾丸レースでした。次行くときは前日休みをお願いしましょう)
寝不足、練習不足、そんな私が闘えるのか?

到着は9時ごろと少し早めに。
20分くらいの仮眠をとったり、午前中のカテゴリーの観戦を。
(写真どこ行った)
11時前に一緒にエントリーした京都店の頃の知人と合流し、受付に。
そこからお昼ご飯を食べたり、ウェアに着替えたり自転車の準備を行い12時半。
会場と少し離れた位置に駐車していたので会場まで移動。
12時50分になると前のカテゴリーが終わり、試走可能な時間に。
そこで数周走りコーナーの確認、風向きや強さ、そして自転車の感覚の最終チェックを。
心拍も程よく上がり、招集場所に。

スタートの場所は集団の真ん中。
可能なら後ろの端にしたかったのですがこの位置になってしまいました。
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横にいる知人と話しながらスタートの時間を待ってました。

スタートの合図がありましたがそこから少しの間はローリング時間。
リアルスタートまでは隊列を整えます。
この時近くの人のフロントのギアが調子悪くガチャガチャしているのが見えていたので落車の危険性があるので少し警戒しました。

ストレート中盤でリアルスタートに。
ここから強度はぐっと上がります。
私の戦略的には最初から集団前方で待機しようと考えていました。
しかしスタート位置が悪く、なかなか前に行けない。
そして警戒していた方が最終の一つ前のコーナーの立ち上がりで落車。
私は少し離れていたので落車には巻き込まれず。
(ほかの方が巻き込まれたのかはすみませんが私の位置からは見えず。)
そのままレコードラインに。
1周目終了時点で38位。
しかしその先のコーナーで一気に前に出ることが出来ました。
と、いうのも私の自転車、BBドロップがそこまで下がっていないコーナーマシン。
このあたりの違いについてはまた後程機会があれば。

1,2コーナーで一気に大外から集団の前方に。
そのまま先頭に。
はい、向かい風の中集団の先頭まで行きました。

しかしこれで集団前方を快適に走ることができます。
2周目終了時点で集団2位(マトリックスの選手が先頭を走ってくれるので風をほぼ受けずに走ることができます。)
そこからプロのペダリング、コーナーを見て勉強します。
コーナリングも無駄がなく、まだまだ私も未熟者だなと感じました。

そのまま3周目に入るころには選手の後ろにぴったりと。1位で通過。

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プロ選手の後ろを走る機会なかなかない体験を出来ました。

しかしここで先頭交代を行ったのですが戻る位置が悪くコーナーの立ち上がりで行き場がなくズルズルと順位が落ちる始末。
そのままずるずると落ちる落ちる。
結局順位は30位前後まで落ちました。
そのままその集団でゴールを。

完敗です。

目標であった半分以上上でゴールするという目標も30/51と達成できず。

私の課題点が浮き彫りになりました。

次回、ストラバやパワーメーターの記録と一緒に課題点などを書けたらと思います。
(自分の振り返りも含めて。)

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