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[Oniベアリング比較データ]トライアスロンの導入結果と考察

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川崎店】 23年06月08日

MAVIC COSMIC SL45を用いてOniベアリングがどれほど(タイム面で)効果があるかの検証を行いました。

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コース概要

IMG_1996

検証したのは5/21(日)に開催されたスプリングトライアスロン。距離はオリンピックディスタンスで、スイム1.5km,バイク43.2km(実測),ラン10.05km(実測)のコースでした。天候は晴れで中々に暑く、ほぼ無風のスピードコースでした。

選手スペック

選手A

SCOTT ADIICT RC30+MAVIC COSMIC SL45 (21)+Oni

自己ベスト

スイム400m 7:15
バイクFTP195W
ラン5000m:20:15

選手B

TREK EMONDA SL6+MAVIC COSMIC SL45 (21)

自己ベスト

スイム400m 6:36
バイクFTP208W
ラン5000m 19:03

リザルト

選手A

 IMG_1997

スイム/バイク/ラン

34:11-1:18:22(1stトランジションを含む)-47:10(2ndトランジションを含む)

選手B

IMG_1998

スイム/バイク/ラン

32:34-1:17:45(1stトランジションを含む)-46:30(2ndトランジションを含む)

検証方法:通常の自己ベストとの差

トライアスロンは連続競技であることも相まってプレーンな状態のベストと比べて乖離が生じます。今回の選手にはパワーメーターがないため
検証方法としては「鬼ベアリングを用いたことによるランタイムの低下防止力」について比較したいと思います。

ログより参照

選手A ラン5000m通過タイム 21:28 (通常ベストより+73秒)
選手B ラン5000m通過タイム 21:15(通常ベストより+132秒)

もちろんレース中の流れ(実力の近い選手が周りにいてスピードが出やすかった)などもあったかもしれませんが、明らかにOniベアリングを用いたことによる体力の減衰が抑えられている検証となりました。(約1分ほどのタイム低下の防止につながりました。)

考察:なぜここまで差が出たのか?

鬼ベアリングの特徴として「低トルクハイケイデンスでその真価が出る」ことがあげられるため、バイクをより少ないパワーで巡行することが出来たのだと考えます。そのため、前ももやハムストリングスなどランでも用いる筋肉を温存することができたのでプレーンに近い状態でランにつながったと考えられます。

単純にバイク後のランの得手不得手もあるかもしれませんが、それを差し引いたとしてもこのタイム差は歴然であると言って差し支えないでしょう。

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