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DAHON
CLINCH D10
¥167,000+税
ワタクシ、この度DAHONを乗り換えました。
これで個人的には3代目となるDAHON。
最初はSPEED P8(現在のSPEED FALCOの前身)
2代目はDASH P8でした。
SPEED P8もよく走るバイクでしたが
LOCKJAWシステム採用のDASHは
漕ぎだした瞬間に分かるほど推進力が高い
いわゆる【よく進む】バイクで
折りたたみでここまでできるのかと感心するデキです。
(今でも10万円以下で一番走れる折りたたみは?と聞かれたらDASHを挙げます)
しかしDASHは折りたたんでも小さくならないんですよね~
買う前から分かってはいたことですが
実際に輪行してみると、特に電車の中では
意外とデカいな!と感じます。
はっきり言ってクロスバイクやロードバイクで
輪行する時とサイズ感はあまり変わりません。
輪行時にホイールを外さなくて良いので充分に便利ですが
この走行性能のまま普通の折りたたみぐらい
コンパクトにならんかな…と思っていたところに
発表されたのがこのCLINCH D10でした。
▲阪急電車ユーザーにはたまらない色です。
実はCLINCHは数年前に一度日本に上陸しています。
その時はLOCKJAWシステムのお披露目のための
コンセプトマシンといった扱いで
最高級の軽量カーボンパーツをふんだんに使って
¥550,000+税!という
思わず吹き出してしまうようなお値段の
夢のハイエンドモデルでした。
そのCLINCHがなんと1/3のお値段になって
2019モデルから再登場・再上陸!したわけですが
かつての1/3のお値段とはいえ
さすがに普段使いする折りたたみに
税込で18万オーバーはどうよ?と
DAHON&LOCKJAW信者のワタクシも躊躇しておりました…
そこへ来て、例の御国からの10万給付です。
これはもう買えと言われているようなモノですよね!
経済回すための10万ですからね!
という都合の良い言いワケを得て注文してしまいました!
さて、乗ってみての印象ですが
DASHよりさらによく進む!
車体を見ずにいきなり乗せられたら
恐らく折りたたみ自転車とは気付きません。
一般的なクロスバイクやミニベロなどと比べると
折りたたみ自転車はどうしても
力を入れて漕いだ時にたわみを強く感じてしまいます。
つまり漕いだ力が推進力にならずに
無駄に消えているということ。
あちこちが折りたたむために動くようになっているので
どうしてもカッチリ感が損なわれてしまうのが
折りたたみ自転車の宿命ですが
それを軽減するための折りたたみ機構が
LOCKJAWシステムです。
まるで牙が生えた怪獣のアゴが噛み合うような
凸凹状の接合部分。
一般的な折りたたみ自転車の接合部分とは全く違う形状です。
普通の折りたたみ自転車は面同士が垂直に当たっていますが
LOCKJAWは上下左右にガッチリ噛み合う形状になっています。
これによって接合部分のたわみを減らし
パワーロスを防いでいます。
同じLOCKJAWシステム採用のDASHよりも
カッチリ感が強いのは
フレームのパイプが太っといのと
三角形が小さいからと思われます。
特徴的なのがトップチューブから繋がった
への字型のシートステー上部。
太っといモノステー型になっていて
まるでカーボンバイクみたいな見た目です。
ハンドルポストもDAHONの他のクラスものよりも
はるかにがっしりとした太さになっています。
▲VISC EVOのフロントフォーク(上野本館ブログより)
フロントフォークもかなりゴツい!
¥127,000+税のVISC EVOのフロントフォークと比べてみると
VISC EVOが細めのベンドフォークで乗り心地重視なのに対して
CLINCHは加速性能重視の太っといストレートフォーク。
全く性格が違う自転車なのが分かります。
漕いでみると後輪が地面を蹴って進んでいる感覚が
しっかり感じられます。
これはフレームの剛性が高い=たわみが少ない証拠!
折りたたみバイクでこの感覚を味わうとは思いませんでした。
これだけ走るなら18万もするのも納得。
▲DASHから進化して一般的な折りたたみ自転車と
全く同じようにたためるようになりました。
と、個人的に絶賛の走行性能を誇るCLINCHですが
実際に乗ってみて気付くこともたくさんあります。
総合的に見てどちらかというと
普段使いする自転車としては
誰にでもホイホイおすすめはできないかな…
という面もありました。
長くなったので、その辺の詳しいことはまた次回!
▼後編はコチラ
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