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先日もご紹介したワタクシの新しいDAHON CLINCH D10
乗り始めて約1か月
左ペダルを漕いだ時にキシィッ…キシィッ…と
周期的に軋む音がしはじめました。
特に力を入れてなくても
左ペダルを漕ぐ度に100% 必ず軋み音がします。
音関係は車体の不調でも特に多いご相談ですが
自転車はフレーム全体がよくしなるようにできているのと
車体にたくさん部品が付いているので
音鳴りの原因が非常に分かりにくい場合もあります。
今回のように漕ぐと音がするとなると
当たり前ですがこの辺のどこかに原因がありそうです。
幸い今回の場合はだいたい見当が付きますが
音を出しそうな部分は複数あるので、順番に点検していきます。
まずペダル周り。
ペダルの回転軸とクランクとの取り付け部分を点検。
どちらも緩みやガタはありません。
やはり怪しいのはBB周り。
クランクの回転軸のベアリングが収まっている部分です。
回転軸とクランクの取付にもガタはなし。
回転軸のベアリングもガタはなくスムーズに回っています。
次にクランクを取り外して
BBのベアリングの取り付けを確認。
すると左側の固定用スリーブがスルッと回りました。
音の鳴り方からして恐らくここだろうと
アタリは付いていましたが予想通りでした。
いったん取り外してキレイにした後
新しいグリスをしっかり塗って取り付け直し。
専用の工具でしっかり締め込みます。
試乗したところ音鳴りは解消!やはり原因はここでした。
買ったばっかりの自転車やのに
なんでこんなところが緩んでんの?
と思われるかもしれませんが
新品の自転車は組み立ての時に
どんなにしっかりネジを締めていても
走行中の振動でネジが緩んできやすいのです。
(ちなみにこの他にもハンドルの固定ボルトも少し緩んでいました)
お店で新しい自転車を買うと
1か月ぐらい乗ったら一度点検を受けて下さい
と必ず言われますが
新車にはこういった緩みが出やすいからです。
(クルマでも同じように言われますね)
今回のような緩みを点検せずにそのまま乗り続けると
走っている最中に突然部品が取れてしまったり
知らない間に奥の方にある部品が壊れてしまっていたり
大きなトラブルの原因になります。
面倒かもしれませんが
安全のために購入後の点検は必ず受けましょう!
あ、あとついでにフロントのフェンダーの取り付けを調整。
▲BEFORE
▲AFTER
ステーが長かったので適度な長さに切りました。
細かいところですが見た目も少しは良くなった…?
みんなが知りたい