先日出勤中に駅までDAHONに乗っていたら
突然漕げなくなりました。
ペダルを踏むとチェーンがカキンカキン!と
しっかりギアにかからずに
歯飛びを起こしているような様子です。
とりあえず騙し騙し漕いで
駅に着いて見てみると
チェーンがコの字になっとるんですが…
ちなみに正しい状態はコチラ
チェーンはS字になっていないといけません。
原因はココ
後ろの変速機に付いている2個の歯車(プーリー)のうち
上側の方がありません。
恐らく取り付けボルトが緩んでいて
走っているうちにポロっと外れてしまったと思われます。
こんなところ
滅多に緩むようなところではありませんが
だからと言って点検を怠っていると
こんなことも起こる可能性があります。
というわけでどっかへ行ってしまったパーツを取り寄せました。
上下プーリーのセットと固定ボルト1本で約800円ぐらい。
シマノさんはこういう細かい修理部品が調達しやすいので助かります。
(変速機によって適合するパーツは異なります。デュラやアルテのプーリーはもっと高いです)
さてこのプーリー
目ざとい方はおや?と思われたかもしれませんが
なんかデカくね?
105の変速機にご登場いただいて並べてみます。
デカいです。
ロード用の変速機のプーリーは11Tという歯数
こいつは上13T・下15T
かつてのBERNERのビッグプーリーと同じ構成ですね!
このプーリーが付いているのは
このRD-M310という変速機だけです。
ワタクシのDAHONに付いているのがコチラ
RD-M360という変速機でコチラは上下ともに13T。
コヤツらがどんなパーツかというと
クロスバイクに付いてるクラスの7/8速用のチョーお安いヤツ。
10年は言い過ぎですが
少なくとも7~8年前ぐらいから見かけるパーツですから
当時から先進のビッグプーリーを採用していたということですね!
とはいえその理由は
回転性能がいいとか、チェーンの抵抗が少ないとか
そういうことよりも恐らく
歯車が大きい方が歯がすり減りにくいから
というのが個人的な見解です。
あまり頻繁にメンテナンスされないであろう
クロスバイクに主に使われると想定して
ほったらかしにされても
故障しにくいような設計になっている
ということでしょうか。
チェーンもちゃんとS字に戻りました。
今回は上の13Tのプーリーだけを使用。
この変速機に15Tのプーリーを取り付けることはできませんが
別のバイクで今後修理に使うかもしれないので取っておきます。
みなさまも乗りっ放しではなく
ちゃんと定期的に点検とお手入れをしましょう。
いざという時に困るのは自分!(反省)
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※恐れ入りますが一般車(ママチャリ)の作業はお受けしておりません。
またスポーツタイプであっても、Y'sRoadでお取り扱いのないブランドの
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何卒ご理解いただきますようお願い致します。
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