旅のハイシーズンにつき再投稿中です。
大阪本館スタッフ橋崎です！
今回は日帰りで和歌山の山中を走ったのでご紹介します。
今回は南海なんば駅から輪行し、
高野山まで一気に高度を上げてから走りだしました。
おかげで90kmほどの距離のほとんどが山の中でしたが、
獲得標高は約300ｍだけ。
登りが嫌いな方にもオススメ出来るルートでした。
南海高野線で終点の極楽橋駅まで。
そのままケーブルカーに乗り換えます。
極楽橋駅から走り出し高野山を目指すこともできますが、
荒れ気味の細道をかなりの勾配で上ることになるので
お好きな方は是非おためしください。
自転車を組み立て準備完了！
見た目の戦闘力に反してのんびりライドの予定です。
走りだしてから20分で高野山、金剛峰寺に到着。
この一帯が1200年以上の歴史をもつ日本仏教の聖地です。
せっかくなので自転車を降りて少しだけ観光しました。
この後は有田町へ向けて西へと山を下ります。
紅葉はほとんど終わっていましたが
12月とは思えないくらい気候は温暖で天気も良く、
最高のサイクリング日和でした。
交通量も少なく走りやすい道が続きますが、
下りばかりなので落ち葉に注意しながらのんびり下ります。
ディスクブレーキだと握力が弱くてもスピードコントロールがしやすいです。
その分、路面の状況に意識を割くことができるので更に安全ですね！
たまに来る小さな勾配をエッセンスに進み……
この日のハイライトとなる蘭島（あらぎじま）に到着しました。
日本の棚田100選にも選ばれている有名な景観です。
写真は刈り入れが終わっていますが、季節によってまったく雰囲気が変わります。
ぜひ別の季節にも訪れてみて下さい。
何とか明るいうちに下りきりました。
有田みかんで有名なこの町、山肌にもみかん畑が広がります。
この後は近場の日帰り温泉で食事と入浴を楽しみ、輪行で大阪へと舞い戻りました。
和歌山は自転車で走りやすい道や、思い出に残る観光資源も豊富です。
『WAKAYAMA８００』という形で800kmに及ぶサイクリングルートも提唱されており、
ルートを活かしたスタンプラリーも楽しめます。
大阪からなら輪行を利用すればアクセスも容易です！
一度気になる場所を尋ねてみてはいかがでしょうか。
それでは！
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