通勤、普段の練習など普段使いで使えるチェーンオイルのご案内です。
ALL WEATHER LUBE
梅雨の不安定な季節でも、低フリクションで乗りたい!という方にオススメ!
Muc-Offのルブラインナップの中でスタンダードグレードという位置づけながら、1回の施工で160km走行可能で、雨やグラベルなどの悪路走行でもしっかりとコーティングが持続します。
MUC-OFFのチェーンオイルは用途にあわせて使うことも可能です。
容器、施工方法の違い
■リキッドタイプ
オイルをちょんちょんと挿していくタイプ。
時間はかかるけど、じっくり丁寧に注油作業ができます。
Muc-offは一部を除き、このタイプになります。
■スプレータイプ
オイルをエアゾールで噴射するタイプ。
圧をかけられるので、コマの奥まで届くことが期待できる反面、
余分に出過ぎたり、思いがけないところに飛ぶリスクがあり、
最近ではディスクブレーキも増えているため注意が必要です。
性質の違い(ドライorウェット)
リキッドタイプのルブでさらに、その中に、
ドライタイプ、ウェットタイプ、オールコンディションタイプが存在します。
■ドライコンディション
その名の通り乾燥したコンディション、晴れた日の舗装路など向けでチェーンルブをさしても乾いてオイルのギトギト感が少ないものが多いです。
潤滑成分としてはベースにグリスを採用して個体潤滑を行うため、オイルベースのウェットタイプに比べて油のギトギト感が少ないです。
メリット:抵抗が少なくスムースなペダリングを感じやすい。汚れが付着しにくい。
デメリット:耐久性にかけるため、雨や泥などのコンディションではすぐに流れてしまう。
■ウェットコンディション
見た目にもオイルがチェーンについていると分かるベタベタした感じにの見た目。
潤滑成分としては、ベースにオイルを採用して液体潤滑を行う。
メリット:雨や泥の環境でもしっかり潤滑性能を発揮。長持ちする。梅雨時期にもおすすめです。
デメリット:耐久性に優れる反面、汚れを呼びやすく、触ると真っ黒になる
■オールウェザーコンディション
ウェットとドライのいいところを併せたものが多く、ウェットほどべたべたせず耐久性、そしてドライのような潤滑性能の両方を備えます。
Muc-offでは、主に高性能なレース向けのルブがこのオールウェザーコンディション用になっています。
耐久性x軽さ
ウェットで両方カバーできるのでは?と思いMuc-Offに確認すると、ウェットルブは抵抗面でドライに比べて落ちるため、両方カバーするならオールウェザータイプが耐久性と、軽さを抑えておりまさにレース用のルブに適しています。
大きくはまず、ドライかウェットを選んで、そこから細かく違いを見ていけば、使い方に併せて正しいルブが見つかると思います。
MUC-OFFのチェーンルブはこちらからごらんいただけます。