今回はクロスバイクのペダルについてのお話。
ロードバイクなどは人によってビンディングを使ったり、その形状が違ったりもあるのでペダルが付属しないものがほとんど。
でもクロスバイクってだいたいはペダルが付属します。
だったら付属のペダルでいいよねっていうのが普通かもしれませんね。
もちろん使用によって劣化してくれば当然交換する必要がありますが、実は最初から変えちゃう人も一定数います。
理由は様々ありますが、いくつか紹介してみようと思います。
見た目がかっこよくない
多くを占めるのがこの理由ですね。付属のペダルは多くがプラスチック製や金属製でもずんぐりした見た目のものが多いです。
せっかくこだわって選んだ自転車もそこがかっこよくないと台無しになるように感じる方も多いのです。たしかに、かっこいい靴でもシューレースが似合わなかったりすると台無しな気がします。私もシューレースはほぼ必ず変えていますから、そういう感覚なのかもしれません。ペダルももちろん変えちゃいますし。
また、ノーマルのままでないことで他人のものと差別化できるのも街乗りでは自分の車体がわかりやすくて便利ですよね。車体のカラーと合わせたコーディネートなんかをするとよりかっこよくなりますよ！
性能が気になる
完成車に付属するペダルって、だいたいはおまけみたいなものが多いのは事実。
やっぱり動く部品だし、その中でも手軽に変えられるパーツですからハードルは低いと思います。
実感しやすい性能といえばベアリングの回転、靴底とのグリップ感の違いですね。
ベアリング性能は実感できない、気にかけたことがないという方も一定数いますがグリップ性能はとても実感しやすいと思います。
全体の形状やピンなどの突起の配置が変わると靴底への食いつきや足裏への負荷のかかり方が変わります。
乗車時間の長めな方・雨天や路面が濡れた状態での乗車があったりグリップの弱い靴での乗車がある方はペダル交換のメリットを得やすいと思いますよ。
カスタムや使用目的の方向性を合わせたい
自分のやりたいカスタムがある場合、その目的に沿った仕様のパーツに変更しますがペダルも対象になることはよくあります。
トレーニングやサイクリングなど、それなりの長さの時間を乗ることが目的で乗車する場合などは効率を重視してビンディング、専用の靴とペダルの組合せを使用することができます。
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降りてからも歩いたり何か目的を持って乗車するが、多少は効率を意識したいという場合は専用靴の必要がなく降車後も歩きやすい靴で乗車できるトゥークリップやペダルストラップを使用すると良いでしょう。
私はペダルストラップを愛用しています。
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ビンディングは当然ながら、ストラップやクリップも対応したペダルが必要となります。
逆に未舗装路走行などで咄嗟の際に足を外しやすくしたいが滑ったりはしてほしくないという場合などは、MTBなどに使用される靴裏への食いつきの良いプラットフォームペダルをおすすめします。
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まとめ
ペダルを交換(カスタム)される方の主な理由はこんな感じです。
もちろんノーマルのままで充分満足されている方もいらっしゃいますし、必要性を感じないと言われればそこまでなのですが...
せっかくの新しい自転車、一ヶ所くらい個性を主張したりしてみるのもおすすめですよ！
