いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
中々好評をいただいております【福岡のヒルクライム特集】です。
ありがとうございます。
休みの度に「次はあの峠かなぁ…」と思いを馳せておりますスタッフの古閑森です。
とカッコつけて書き出してみましたが、実は「アブが出る前にあの峠は行っておかないと((((;゚Д゚))))たた大変なことに!」と内心冷や汗をかきながら
「そもそも私は何故ヒルクライム特集などという分野に参加してしてしまったのだろう…」と後悔もチラホラ顔を覗かせております(大汗)
【福岡のヒルクライム特集】
記念すべき第一回は山口による日向峠編 をお送りいたしました
【福岡のヒルクライム特集Vol.1】福岡県の”あの峠”を徹底解剖!日向峠編 (スタッフタイムも公開!)
第二回は本ブログの前編にあたる板屋峠編をお贈りしました
【福岡のヒルクライム特集Vol.2】福岡市内で有名な峠と言えば、まずここでしょう!板屋峠〜脊振山2本立て!前編(スタッフタイムも公開!)
第二山岳は【脊振山】
脊振山のコースプロフィール
距離:4.15km
獲得標高:405m
平均勾配:9.8%
福岡では最もメジャーな峠として知られる脊振山
このコースプロフィールだけを見ると「平均勾配は結構あるけど距離も短いしそんなに難しくなくない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこの脊振山前回のブログで紹介した「板屋峠」もしくは近日ご紹介予定の「五ヶ山」のどちらかの峠を越えた“先”にあります。
言うなれば【山岳複合ステージ】ですね!最初の峠で脚を削られた状態での平均勾配9.8%への挑戦になりますので、それなりの気力と体力(脚)が必要になります。
※初心者はノリで行くと後悔しますよ~♪
スタート地点は板屋峠or五ヶ山の先にある交差点
ここが地獄の入口です。
私は過去に何度この交差点に気付かぬふりをして脊振山を回避してきた事か…w
しかし、ついにこの分岐点から登る日が来たのです!!!
平均勾配9.8%の秘密♪
日本の峠は映像でよく見る海外の峠とは違い、つづら折りのコーナーで一気に斜度が上がります。
脊振山も例外はなく、このようなコーナーが連続して訪れます。
※なぜか海外のワールドツアー等を見ると日本とは勾配が逆で、コーナーで勾配が緩く、ストレートでキツイ道が多いですね。(古閑森調べ)
コーナーの内側は恐らく斜度15%超え。
瞬間最大斜度で言えば18%なんて所もありました。
※写真に残したかったんですが、そんな余裕はあろうはずも…w
平均勾配こそ高いものの、直線部分の斜度は5~7%なので、攻略としては
・斜度の上がるコーナーをダンシングで一気に駆け上がり短時間でクリアする
・斜度のゆるい直線ポイントは木々が生い茂る涼しいポイントなので体力を回復させる
こんな感じです♪
あって良かったクライムプロ機能
ちょっと話は脱線しますが、私が使用しておりますGARMINの現行…じゃなくなりました830以降のモデルにはクライムプロという機能がございまして、画像の通り地図データ上[山岳]と認識されるコースを走行すると
・山頂までの距離
・山頂までの残り獲得標高
・山頂までの残り平均勾配
・現在の勾配
・現在の高度
が表示される専用画面に切り替わります。
特に画面中央の残り平均勾配は視覚的にも「この先の勾配」がグラフで分かるので非常に助かります。
※時には残りの距離と勾配を見て絶望しますw
↓私の使用しております830は今なら10%OFFで販売中です↓
[ysid 0753759239329]
↓現行の最新モデル840も好評販売中です↓
[ysid 0753759322380]
最後の方までしっかりとつづら折りは続きます
ここは、私の体感では最大にして最後の急勾配ポイントです。
獲得標高もグングン数字が変わっていきますので、面白いと言えば面白いです♪
ちなみに私は全てのコーナーを“アウト~アウト~アウト”でなるべくイン側の急勾配にならないよう全力で回避して走りました!
脊振山のコース難易度は【超級】
距離:4.15km
獲得標高:405m
平均勾配:9.8%
最初にも記載しましたが、この脊振山前回のブログで紹介した「板屋峠」もしくは近日ご紹介予定の「五ヶ山」のどちらかの峠を越えた“先”にあります。
言うなれば【山岳複合ステージ】ですね!最初の峠で脚を削られた状態での平均勾配9.8%への挑戦になりますので、それなりの気力と体力(脚)が必要になります。
単体では【上級】クラスかもしれませんが、そういう意味で【超級】にカテゴライズさせていただきました。
コースの終わり付近では大きな下りがあり、そこから緩やかな凹凸程度のアップダウンでほぼ平坦に感じます。
下りで一気に助走を付けてから巡航速度を上げてタイム短縮を狙いましょう!
ちなみに、5月で走りやすい気温でしたが、1か所アブにやられました…
これから夏にかけては「峠といえばアブとの追いかけっこ」という時期に入ります。
・アブの発生時期を避ける
・防虫対策をしっかりと行う
・アブよりも速く登る
以上のどれか必須です!
山頂地点には航空自衛隊の基地があります。
ここにも誰が設置したのか分かりませんが温度計があります。
2023.5.11で気温は16℃でした。
木陰に入るとしっかりと涼しかったので助かりました♪
ちなみに、この山頂地点には自動販売機がありますのでご褒美のコーラも堪能できます!!
気になるタイムは?
39分07秒!
【全体】
・5月11日時点で1,029人中889位!
うん!遅い!!(笑)
【年齢別(35~44歳)】
・5月11日時点で314人中283位!
うん!やっぱり遅い!!(笑)
【体重別(105kg~114kg)】
・5月11日時点で1人中1位!
うん!やっぱり1人ww
福岡市内のローディーならば1度は登った事があるであろう超メジャーな峠です。
個人的には、超級にカテゴライズはしましたがタイムを競わないような走りで、マイペースに淡々とペダルを回せばクリア自体はそう難しくは無いと感じました。
この峠に日課の様に頻繁に登っているサイクリストもいるくらいトレーニングとしては魅力的な峠です!
「実はまだ脊振山未経験」という方は是非!!
それでは次回の峠をお楽しみに~♪