いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
スタッフの古閑森です。
先日から当店屈指のヒルクライマースタッフ山口と私古閑森で連載を開始いたしました
【福岡のヒルクライム特集】
記念すべき第一回は山口による日向峠編 をお送りいたしました
【福岡のヒルクライム特集Vol.1】福岡県の”あの峠”を徹底解剖!日向峠編 (スタッフタイムも公開!)
ヒルクライムと聞くと苦手意識を持った方も多いと思います。
そんな方々に安心していただく為に、この特集には私も参加しております♪
「そんな事言ってるけど、あなたもどうせ速いんでしょ?ガチ勢なんでしょ?」と思ったそこのあなた!
まずは私のプロフィールを見て安心してください!
車体:RIDLEY Noah Fast Disc R8070 Di2
ホイール:FULCRUM RACING 400 DB
※RACING 400は市販されておりませんRACING 4と同等のホイールです
※私が使用しておりますのはスタッフ山口のIZALCOに完成車で付属しておりましたホイールを勝手に拝借“善意”でお借りしております。
車体重量:約8.55㎏(サイコンマウント、ペダル、ボトルケージ込)
ライダー体重:約105㎏
草レース等にたまに出場しては集団からも早々に千切落ち、同じく遅れた選手たちの風よけになりながら第二集団が私の後ろで勝手に形成されるタイプです。
体重の105kgはネタとして度々登場しますが本当です(笑)
体重に関しての注意事項ですが、体重が三桁になると、ほぼ全てのメーカー保証は対象外になると思っていただいて大丈夫です。
特に完成車付属のホイール等はすぐに【ホイールのフレ】が出ます。それもかなりの高頻度になります。
(※スタッフ山口から借りてるホイール大丈夫?って声が聞こえてきそうですが今は全力で無視します。)
体重が気になる方がロードバイクを始める場合は高剛性なフレームとホイールを選択する事を強くオススメします。
(※くどいようですが、高剛性なフレームとホイールでもメーカー保証は対象外になる事がほとんどです。)
それなりの出費とメンテナンス頻度を覚悟してから乗ってくださいませ♪
普段のライドスタイルは山口と同様に100km前後を走ったり、グルメ目的で走ったり、そんな感じです。
私とヒルクライム
ヒルクライムはハッキリ申し上げて【本当は嫌い】です♪
地球の重力の偉大さを感じながら重くなっていくペダルを踏込む事に喜びを感じるほど私は変態ではありません(笑)
必死に踏み込まないと進まないのでしょうがなく踏んでいるのが正解なのです。
(※むしろ油断すると後ろに進みそうになります。)
では何故ヒルクライムをするのか?
それは…
より効率よくトレーニングを行う為です。
私の場合、仕事帰りによく練習走行するのですが【そんなに何時間も練習する時間はありません】
そこで考えた結果が【短時間高強度】でトレーニングを行う事でした。
もちろん平坦走でも行えますが、信号が少ない練習可能な場所まで行くにも時間がかかりますので、結果として「近隣の峠を登るしかない」という私が最も避けたい結果になりました。(涙)半分冗談の様になりましたが、これは実際に効果のあるトレーニング方法です。
(※カッコつけてトレーニングと申しておりますが、単なるダイエット目的の運動です。)
今回は板屋峠~脊振山の2本立て。
前編【板屋峠】をお送りします
コースプロフィール ※以下情報はSTRAVAより引用
全体としては自宅~板屋峠~脊振山の往復約51km。
総獲得標高は1141mのコースです。
第一山岳は【板屋峠】
板屋峠のコースプロフィール
距離:5.38km
獲得標高:385m
平均勾配:7.2%
私の世代?周りだけ?ではその昔「板屋何分?」がその人の走力を知る基準として頻繁に登場しておりました。
※豪雨被害で道路の崩落等があり、当時と比較してコースも距離も変わっております。
ちなみに、20分切ったら一流のクライマーとして賞賛されておりました。
まっ私には無縁のはなしですがw
スタート地点は涼山泊跡地
これもその昔、ここには涼山泊という温泉旅館(2007年9月閉館)がありまして、ここが板屋峠のスタート地点です。
※セグメント名が梁山泊になっていますが、恐らく誤字かと…旅館名は涼山泊でした。
ちなみに…涼山泊は私がロードバイクを始める前にも何度か通った事のある大好きな温泉でした!
スタート地点と言いながら、実はここまでも結構登ります(笑)
ふもとの交差点から涼山泊までは
距離:4.51km
獲得標高:175m
平均勾配:3.9% です。
ね?地味にあるでしょ?w
板屋峠がサイクリストに人気なわけ
スタートしてから序盤にある地元の方の畑周辺にはサイクリストにとっては嬉しい応援看板が多数あります。
峠によっては地元民からは嫌がられるスポットも散見される中、このような暖かい看板があると、我々サイクリストも挨拶等のマナーをしっかりと守ろうと思いますよね♪
板屋峠で気を付けて頂いきたいポイントは【路面】です。
お世辞にも綺麗とは言い難い路面状況ですので、【特にダウンヒル】では注意が必要です。
可能であればヒルクライムの際に路面のギャップや危険そうなポイントを覚えていただいてから下った方が良いかと!
ダウンヒルで絶対に通りたくないこんなギャップが数箇所あります!
少し皮肉な事ですが豪雨被害で崩落して再建された部分はご覧の様な素晴らしい路面とロケーションが楽しめます。
板屋峠のコース難易度は【上級】
距離:5.38km
獲得標高:385m
平均勾配:7.2%
距離もそこそこあり、平均勾配も7%なので立派な峠ですね。
コースは各コーナーに数字が割り振られた看板が設置されており全部で30コーナーです。
※視覚的にも「残りコーナー数」が分かるので非常に助かります!
コーナー数の看板はこんな感じです!
攻略としては、スタートから[10カーブ]くらいまでは勾配がきつく10%超える箇所もボチボチあります。
後半にかけて斜度が緩くなっていく傾向がありますので、後半までいかに脚を残せるか?が勝負ですね!
ゴール地点は【板屋峠】の看板が目印です。
看板のポールには誰が設置したのか分かりませんが温度計があります。
2023.5.11で気温は21℃でした。
走りやすい気温ではありますが、やっぱり走ると熱いので水分補給はお忘れなく!!
今回のライドであって助かった商品をご紹介
【PEARL-IZUMI ( パールイズミ ) 110 コールド シェイド ロングスリーブ ブラック XL ¥8,800-】
[ysid 4562331712848]
早速使用した感想
まずは、接触冷感?なのか、着た瞬間に「ひんやり」と冷たいです。
走行中も風が当たると冷たく感じますので、確実に【涼しい】です!
今はまだ5月でしたので、本格的な夏ではありませんでしたが、直射日光が直接当たらないだけでも違いました!
【UVカット】の長袖だと日焼けも防止できますので、これからの時期には非常に重宝しそうです♪
インナーとしても機能的で、汗でベタッと肌に張り付く感じもなくサラッとしてますし、汗の気化熱のおかげで涼しさも感じます。
ウェア内側の嫌な湿気もこもらないので自信を持ってお客様にオススメしたい商品です!!
5月とは言え日焼けには注意
当店メカニックスタッフの津田は既にこの状況です…私はこうはなりたくないので【UVカットロングスリーブインナー】オススメですよ!
気になるタイムは?
38分49秒!
・全体
・5月11日時点で1,028人中895位!
うん!遅い!!(笑)
・年齢別(35~44歳)
・5月11日時点で297人中267位!
うん!やっぱり遅い!!(笑)
・体重別(105kg~114kg)
・5月11日時点で1人中1位!
うん!なんだこりゃww
過去に板屋峠を登ったデブは俺一人…だと…((((;゚Д゚))))
福岡市内では板屋峠は結構メジャーな峠で早良区・城南区・西区の方はアクセスしやすいので是非チャレンジしてみてください(*´∀`*)
ちょっと長くなりましたので、脊振山は後編でお送ります!お楽しみに♪