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【石川ライド】今週はお休みしました。綺麗なポピーの写真でもどうぞ。個人的話

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上野アサゾー店】石川 康輔 23年05月27日

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今週は疲れがたまっていたのと、風が強かったので無理しないでお休みしました。折角の休暇なのですが、ロードで行こうか迷っていた天空のポピーを普通に見に行きました。

ライドのない休日

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私自身の話ですが休日家にいる事は正直まれです。何かしらの理由を付けてお出かけする落ち着きのない人です。今週のライドは輪行で奥日光に走りに行くつもりでしたが、天気予報を見て諦めました。最高気温10℃で強風って冬じゃん。

ついでに、先週の猛暑とその後の気温差で体調が微妙だったので休む事にしました。

私の場合はオフシーズンという概念が正直無いので春夏秋冬美しい景色を楽しめる場所を探してふらふらと出歩いているわけですが、逆に365日、常に戦闘態勢でいる事も中々難しいです。

季節の変わり目や雨の時期など適度に休んで次のライドを考える時間に当てています。

最近はロングライドの為に体力づくりでジョグを毎週ちょこっとするようにしています。

私の自転車に対する姿勢を見ていただくとわかるかもしれませんが、ランニングシューズにもこだわってかなり買い込んでしまいました。

今週は疲労が残っていたので軽くジョグだけ

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これはごく一部というか、先日夜にジョグとちょっと頑張る練習で使った靴です。

まだ体重も重いので全く走れないですが、靴の数は一人前です。でも、基本的にはジョグ用のシューズをメインに買っているあたりは理性的とも言えます、、、ナイキのレース用シューズとか買いそろえてはいない辺りは自分の走力を把握して買っているという感じです、、、左のミズノは一応レース用のスーパーシューズですがランニングフォームの強制にも使えるのでフォアフット走法を身につけたい方はおススメです。

ってな具合で道具は用途や向き不向きがあるのはどの業界も一緒で、目的に応じて使い分けるのがやはり効果的ではありますね。

ロードバイクパーツ選びに

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私の場合数々のコンポーネントを使ってきました。その上で現在のR9270DI2コンポが最高だと思っています。12s最後発の後出しじゃんけんをシマノがやっているので当たり前と言えば当たり前ですが。

様々なコンポを使ってきたのでどれも素晴らしいコンポでした!という気持ちももちろんありますが、様々なコンポのいい面を知っているだけにこの部分があのメーカーのあのコンポみたいになったら最高だなという欲というか思いも出てきます。

ちなみに全てにおいて100点満点というわけではなく総合点で一番良いという話ですよ。

それはディスクブレーキとリムブレーキの差に関してもそうです。

私がディスクを気に入っているのはコントロール性の高さと、いざかける強いブレーキでもロックする限界までしっかり使えるところです。要はロックさせないで強いブレーキがかけられるところですね。

ワイヤーで引っ張ったりたわんでしまうリムブレーキキャリパーでは到達できない油圧ディスクブレーキだから到達できる領域です。

結局好みを含めて理想的なパーツを選んだ結果R9270DI2の油圧ブレーキになったというお話です。

ブレーキも全てにおいてリムブレーキから上回っていると考えているわけではありませんが、バイクを減速させるという性能に関しては疑う余地がありません。

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これがアルテグラになっても使用感自体は大差はないですが、約300gの軽量化のための見え張って今回はデュラエースにしています。

アルテグラの機械式リムブレーキで十分だと思っていた頃から何年も経過しましたが、油圧DI2コンポをすでに使っている状態で昨年は久しぶりに機械式変速で機械式ブレーキのバイクをあえて組んで乗ってみました。

機械式ディスクと機械式変速で組まれたバイク

機械式ブレーキのグロータックEQUALは相当な完成度で機械式ブレーキで唯一と言えるぐらいブレーキ性能の信頼性があります。

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更に、初のカンパスーパーレコード12sの機械式変速も最初は1段ずつシフトするのが大変でしたが、すぐに慣れて特に不便を感じないようになっていました。

引きも軽くちゃんと止まるのでこれで十分だし、ワイヤー引きで現地でトラブルが起きても大体は対処できるのが良い所ですね。まぁ、トラブルが起きる状態にはしませんが。

難点としては、私の基準でブレーキのあたりとかを調整するとかなりの頻度で微調整が必要になる点ですかね。

その辺の調整を常に完璧にしておけば効きの良さは油圧ディスクに肉薄するので普段のサイクリングで不満が出る事はありませんでした。

でも、シビアにブレーキが必要な荒れた急坂の下りを経験してしまうと、、、、パスカルさん的物理法則の壁は大きいですね。

レバー形状の良さが過去一

R9270が最高だと声を大きくして言うのは、DI2自体も確かに便利ですし、あった方が良いですが、DI2だから素晴らしいのではなくR9270のSTIの形状が素晴らしいのです。

握った時の収まり具合がこれまで使ってきたどのレバーよりもしっくりきて、ブラケットを握るエアロポジションがすごく取りやすく、大きさもバッチリ。

油圧のブレーキは言わずもがな二字曲線的に握った分だけブレーキが効くのでとても安心できます。

私の場合は体重が重いのできつめのダウンヒルではリムブレーキ時代はドロップを握ってのブレーキングが必要な場面も多々ありました。じゃないとしっかり減速しないので

でも、特に現行のDI2油圧ディスクはレバー形状のおかげと、様々な工夫に油圧システムという物理的にパワー伝達が良いシステムのおかげもあって、ブラケットポジションからかなり深いブレーキングが可能になります。

先日渋峠で久しぶりにふと思い立ってドロップからブレーキングしたらすごい強くかかって逆にビビるぐらいしっかりかかりました。レースではあの怖いぐらい奥まで効くブレーキも必要かもですね。

ダウンヒルは後輪に荷重を残したいのでドロップを握るのは個人的には結構怖いんです。フロントに荷重がかかっている感じが少ないブラケットポジションで安心して下れるのはありがたいです。

その点はEQUALブレーキもキツイタイトな下りでなければブラケットポジションからのブレーキングで十分安全に下れるのでやはりディスクブレーキは私のように重い人にはとても頼りになるシステムですね。

現状私の維持できるバイクは置き場所とか色々考えて2台のみ、ロード1台グラベル1台。1台のバイクで不満なく組むために私が買える範囲で最高の一台を作るとしたら少しの差が積み重なった結果R9270を選んだという感じですね。

私もバイク部屋が作れるならリムブレーキのクロモリロードも復活させたいですし、32cぐらいまで入るフレームでEQUALブレーキで輪行ツーリングバイクも組みたいです。

とは言えバイクをロマンで組むか、不満をそぎ落としたスペックで組むか、その辺の好みもパーツ構成に影響あると思います。

私の場合は「両立」です。

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