いつもワイズロード福岡天神店のブログをご覧いただきありがとうございます。
いつも妻には「これが最後」と言いながらカスタムし続け【もう後がない】スタッフの古閑森です。
【スタッフ古閑森の過去のカスタム歴ブログはこちら】
本日ご紹介するのは【パワーメーターMagene PES-P505】
格安パワーメーターとしてSNS等でも話題になったパワーメーターです。
既にワイズロード各店でも入荷のブログ等ご紹介があったかと思いますが、私の場合はクランク長167.5という希少な長さでしたので入荷が遅くなり現在にいたります。
一部海外のプロ選手が【意図的にクランク長を短くして速くなった】との噂話を聞いた事があり、私もそれにあやかって【意図的に短くした】と説明しております。
実は単純に足が短いのでクランクを短くしたのですが、それは内緒でお願いします♪
私のパワーメーターの導入は2回目になります。
1回目に導入したパワーメーターはPioneerのクランク型パワーメーターです。(現在はPioneerのパワーメーターはSHIMANOに統合されており、販売は行っておりません)
これはこれで完成度が高く気に入っておりましたが、私はパワーメーター導入で陥りがちな❝ある大失敗❞をしてしまったので1年も経たずに手放してしまいました。
↓❝ある大失敗❞に関しましては過去ブログに記載しておりますので、気になった方はご覧下さい↓
【今更聞けない】パワーメーターって何が分かるの?分かってどうなるの?(その1 導入編)
【今更聞けない】パワーメーターって何が分かるの?分かってどうなるの?(その2 実践的活用編)
1回目のクランク型パワーメーターとは違い、今回はスパイダー型パワーメーターです。
クランク型パワーメーターは文字通りクランク自体の歪みを計測するパワーメーターです。最も正確な数値が得られるとされておりますが、高額な物が多いです。
左右計測の場合は、左右のクランクそれぞれに計測機器の取り付けが必要で、取り付け作業もメーカーにクランクを発送して行われる場合がほとんどです。
↓クランク型パワーメーターの一例↓
[ysid 8434366011950]
[ysid 4550170893613]
スパイダー型パワーメーターは右クランクアームに取り付ける“チェーンリング”のスパイダーアーム部分に取り付けるパワーメーターです。
クランク型と比較して安価でクランク交換も可能です。
↓スパイダー型パワーメーターの一例↓
[ysid 0710845839436]
[ysid 0710845825583]
Magene PES-P505スパイダー型パワーメーター
まずはクランクアームとパワーメーター本体
【Magene PES-P505 スパイダー型パワーメーター ¥43,560-】
こちらはクランクアームとパワーメーターのセットです。(チェーンリングは別売り)
アクスル径は24mmスピンドルでSHIMANOと同一規格になりますので、現在SHIMANOクランクをご使用の方は“基本的には”そのまま入れ替えるだけで使用可能です。
※BBの規格により一部適合しない場合もありますので、こちらのBBシェル干渉チェックシートを使用して適合を確認してからご購入ください。
チェーンリングもSHIMANOと相互性がありますので、現在使用中のチェーンリングをそのまま使用して頂くことも可能です。
何よりもクランクアームとスパイダー型パワーメーターがセットになって5万円を切るって事が事件ですね。
クランクセットだけでもULTEGRAで¥36,850-DURA-ACEだ¥71,390-しますので、いかに価格設定が攻めてるか分かりますね!!
Mageneの純正チェーンリングもあります。
【Magene QED スプリットチェーンリングセット ¥11,220-】
Mageneの純正チェーンリングもあります。※今回はせっかくなのでこちらも買ってみました。
※サイズは3種類50-34 / 52-36 / 53-39
開封の儀
中々高級感のある箱にしっかりと梱包されてきました。
※値段的にプチプチとかでダンボールに入ってきたらどうしようかとドキドキしてましたwさすが精密機器です!
クランクもマットブラックでかっこいいですね!
塗装も綺麗で質感もGOODです。
チェーンリングもデザインが無骨な感じで私は好みでした♪
その昔はストロングライトのチェーンリングとか使っていたなぁ~と思い出してニヤニヤしちゃいますw
※もう今のローディーはストロングライトとか知らないですかね?w
組み付け
うん、メカメカしくて良きです(*´∀`*)
車体に装着
どうでしょう?中々良きですね♪
見た目はとても気に入りました!
スパイダー型なのでBB周りが掃除しにくそうだなぁ…ってのが最初の悪い感想ですが、それはしょうがないww
チェーンリングは53/39をチョイスしました。
漢チェーンリングですo(・`∀´・)
【製品として気になった点】
むき出しの充電部分
充電方法は専用のケーブルが磁石でカチッとくっついて充電します。
別にUSBの差し込み口がむき出しではないので、そこまでナイーブになる必要もないのかもしれませんが砂や泥が詰まったりしそうだなぁ…と思いました。
そのまま拭うと傷入りそうだし、防水だから流水+柔らかいブラシでOKなのかな?と思います。
※ちなみに高圧洗浄機はNGみたいなのでご注意を!
左クランクの固定
ご覧の通り、ボルト1本止めです。
ROTORのDTTボルトの様な特殊構造ネジな訳でもなく
SHIMANOの様な脱落防止ピンがある訳でもない…
これはちょっと不安です(^_^;)
左クランクのキャップがアルミ製(SHIMANOはプラスチック)で、最後に10~12N・mで締め付けを行いますので、恐らく大丈夫だと信じたいです。
気になるパワー精度は?
今日の出勤時のデータです。
同時に他のパワーメーターを使用しておりませんので、比較対象がないと何とも言えませんが、以前使用していた経験と感覚で言えば「まぁこんなものかな?」と言える範囲のデータでした。
明らかな“ハッピーパワーメーター”ではありませんでしたよ(笑)
これからもライドではパワーのデータも入れてブログ書いて行きたいと思います!!
もっと乗り込んだら実走インプレも書きたいと思いますのでお楽しみに~♪