横浜ワールドポーターズ店松野です。
現在のロードバイク用のビンディングペダルの原型と言えば…LOOK!
そんなLOOKの最新ペダルが在庫あります。
LOOK KEO BLADE CERAMIC Ti
販売価格:¥50,600(税込)
LOOK KEO BLADE
販売価格:¥25,300(税込)
よりエアロな新形状
ロードバイク用のビンディングペダルと言えば、モデルチェンジの度に面積がどんどん大きくなっていっています。
今回もまた大きくなったのか…と思いきや、旧モデルが700mm^2であったのに対して新型は705mm^2と、ほんのちょっとしか大きくなっていないようです。どれぐらいなのかと言うと、切手一枚の面積の144分の1ぐらいです(笑)なので面積はほぼ同じと言ってしまって良さそうですね。
横から見るとわかりやすいのですが、前作よりもエアロを意識した形状になっています。KEO BLADEは金属のスプリングではなくカーボンの板バネ(リーフスプリング)を使用するため、ただでさえ空力性に優れていましたが更にアップデートされたようです。
使いやすく高耐久に!
踏み面の拡大(?)と空力性能についてはほとんど体感できないかもしれません(笑)
しかしそれ以外にもアップデートされた所があります。
まずはベアリング周りの構造が大きく変わりました。LOOKのペダルは分解不可なので見比べることはできないのですが、回転がほんの少し重たくなったのと引き換えに耐久性が大幅UPしたようです。なんでもグリスも高品質なものに変更したんだとか。
ベアリングが傷んでしまうとペダルごと買い替えるしかないので、少しでも長持ちしてくれるのは嬉しいポイントですね!
あとはボディー形状が変わったことで、ペダルそのものの重心位置が変わったので…
今までよりも垂直に近い角度で勝手に止まるようになりました。これのおかげでキャッチがしやすくなったそうです。
クロモリ VS チタン
店頭在庫のふたつのグレードの違いはシャフト素材とベアリング、プレートの硬さです。
高価な方はチタンシャフト&セラミックベアリングなので軽量です。
ひとつ注意として、クロモリシャフトは8mmアーレンキーで付け外しをしますが、チタンシャフトは6mmアーレンキーです。当然ながら6mmの方が舐めやすいので、輪行などで頻繁にペダルを外すかたはクロモリがオススメです。
KEO BLADEはカーボンのしなりを利用している為固定力の調節が出来ません。(その代わりに軽量です)
クロモリでは8Nmのプレートですが、セラミックチタンの方は16Nmが付属します。
こちらは後から交換が出来ます。ガチガチに固定したい方には20Nmなんてものまであります。
ペダルは気が付かないうちに劣化し、ガタが出たり固定力が弱くなっていることもあります。
これを機に最新モデルに交換しちゃいませんか!?
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