9/30(水)
前々から企画していた伊豆半島の西海岸沿いを走ってきました。
先週は台風の影響で行けず。
そこそこのアップダウンが続く
伊豆半島内でもハードなコースです。
輪行帰宅前提で自宅から下田まで向かいます。
まずは箱根を超えます。
熱海経由でも静岡側へ行けて、
こちらの方が距離も獲得標高は少ないはずですが、
あえての箱根経由で。まあ気分的です。
いつもより少し早めに出発したので車が少し多い。
なので交通量が少ない旧道経由で。
この日のバイクはフロントシングルにしたチタンバイクで。
今回のルートの様なハードなほどその真価が求められます。
道端には彼岸花が咲いていました。
旧道は急坂ですが、フロントシングルで問題なく超えられる
のは前々からのテスト走行で確認済みです。
後半が控えているので旧道は脚を少し抑えてクリア。
芦ノ湖。
珍しく富士山見えました。
箱根からは三島まではダウンヒル。
そのあとは適当に走って海岸線沿いに出ればよいと思って
いましたが、久しぶりにこの辺りの市街地を走ったので
少し迷いました・・・。
海岸線に出るとしばらくは平坦基調。
ここで一回目のコンビニ休憩。
前回の反省を踏まえてちょこちょこ補給します。
コンビニが少ないのも伊豆半島の厳しさの理由の一つ。
特定の箇所しかないので、補給ミスすると非常に痛い目見ます。
大瀬崎(おせざき)から登り基調が始まります。
距離がそこそこありだいたい200mほど登ります。
そんなに短くなく・長くもない登りです。
コーヒードーデスカのお店は休業中でした・・・。
ここを走ったことがある方ならわかるでしょう。
いやでもこの看板見ちゃいますからね。
井田(いた)の岬から一枚。
富士山まだ見えます。
ここで古谷野に異変が。
そんなにきつい勾配ではないのですが、
脚が攣りました(涙)。
前回のスバルラインを走った時も続いてまた今回も。
前回の原因は補給不足かと思っていましたが、
どうやら古谷野の乗り込み不足のようです。
最近は休みの日しか乗っていないので納得ですね。
せっかくの新しいコンポに情けない・・・。
脚攣りは冷水を脚にかけてごまかします。
富士山まだ見えます。
戸田(へだ)の港。
一気にダウンヒルで街へ着きます。
以前コンビニがありましたが、閉店となりました。
なのでここはスルーしてエナジージェルで補給。
富士山まだ見えます。
街を離れると登りが始まります。
また200mほどの高度を登ります。
いったん上ってからまた一気に下るという
精神的にもつらいのが西伊豆半島です。
ここでも脚が攣りましたが、またまた冷水でカバー。
塩分キャンディ―を定期定期に摂っているはずですが、
もうこれでは補給不足では言い訳できません。
元選手のJens Voigtの名言
「Shut up my legs.」
が頭に浮かびました。
登って~、下って~。
土肥(とい)に到着。
ここにはコンビニがあるので
うどんと小パンを補給。
ここで伊豆半島が嫌になったらフェリーに乗れば
清水港まで行けます。
電車は通っていませんですし、バスもほとんどないです。
西伊豆は走るのには覚悟が必要になります。
土肥から堂ヶ島まではこれまでの様な
距離があるのぼりではなくなります。
トンネルが多いのが注意です。
中には1km弱の物もあります。
堂ヶ島。
もうここのあたりになるとどうでもよくなります。
ここで伊豆半島走るのが嫌になった方はR15へ行けば
下田への近道になります。
(と言ってもそこは伊豆半島、近道とは言えども登りはあります)
堂ヶ島の先の松崎町のコンビニでも小補給。
松崎町からは右折して海岸線沿いに出ます。
ここも直進すると下田への近道です。
(と言ってもそこは伊豆半島、登りがあります。)
ここを右折すると思った以上に
下田まで登りと距離が増えるので
覚悟が要ります。
(途中で何か所も近道があるのでなおさらです)
でも険しい分その景色は素晴らしい。
富士山まだ見えます。
雲見の先は
マーガレットラインという
名前だけで言えば綺麗ですが、
実際は8%勾配が何キロも続く
道があります。
後半でここは結構しんどい。
記憶あまりありません(笑)。
南伊豆町へ到着。
引き続きアップダウンが続きます。
この景色が見れるからこそ
西伊豆を走りたくなると思います。
石廊崎方面へ。
もうあと少し・・・。
到着!!。
相変わらず楽ではありません。
しかしいつも見る景色とは少し違う・・・。
そうだ、風がそんなに強くなく波が立っていない。
せっかくここまで来たのに・・・。
まあ、今の実力では強風には耐えられないので
良かったとしましょう。
石廊崎は歩かないといけないので、
ここはいつか行ってみたいですが、この日もスルーしました。
また来ます。
日が落ちるのが早くなったので早々と下田へ行きます。
もう石廊崎を過ぎると下田までは平坦基調なので
リラックスして走れます。
有名なサンドスキー。
時間がないのでスルーしました。
下田駅へ到着!。
時刻を確認したら15分後に電車が出るではないか!!
急いで着替えて・輪行袋へ詰めて電車に乗車!。
しかし時間がなく飯が買えなかったので
車内は空腹と戦っていました・・・。
距離182km、獲得標高3067mでした。
この日は回復走。
ツールドフランスで注目を浴びている
COLNAGO
パーツを載せ替えたのでそのテスト走行も兼ねて。
距離34km、獲得標高475mでした。
2020/10/3 古谷野