こんにちは!!
自転車に乗るより自転車をいじるほうが好きかもしれないスタッフ イトウです。
わたくしのツーリング用ロードバイク GIANT DEFY3 ですが、もとはシマノSORAで組まれた9速の自転車だったところを11速の5800系 105に組み替えて使用しています。
105といえばレースに出るための最低限スペックのコンポーネントとしてよく名前が挙げられますが、わたくしのようにツーリングでしか自転車に乗らない人間には特に不満もない優秀なコンポーネントです。
3年ほど酷使していますが、先日ケーブルアジャスターがぶっ壊れ、フロントディレイラーの調整ができなくなってしまいました。(´Д⊂ヽ
コンポーネントを自分で組み付けたことのある方ならご存知かと思いますが、フロントディレイラー(9000世代以前)にはワイヤーの張りを調整する部分が無く、組付けには別途ケーブルアジャスターを用意する必要があります。
しかし新型のR9100世代のフロントディレイラーにはケーブル調整ボルトが装備されており、ケーブルアジャスターを使うことなくバッチリ変速調整をすることができるのです(一応アジャスターを用意したほうが後に工具なしで調整できるのでおすすめですが)。
個人的に9000世代のFDの調整が苦手だったこともあり、新型のFD-R8000に交換することにしました。
1世代前のロングアーム式と比べると構造が大きく変更され、コンパクトな見た目になっています。
トグル機構という仕組みが導入され、インナーからアウターへ移行する動作が軽くなりました。
また、FD本体にインジケーターがあり、白い線が一致するまで調整ボルトを回せばワイヤーの張りがバッチリ決まるので、ワイヤーの張り調整が目視で行えるようになっています!!
さらに!!
FDにシフトケーブル受けが追加されたことで、シフトの受けが無いようなフレームでもケーブルを引っ張ってきてフロント変速を行うことができます!!(←めちゃくちゃ嬉しい機能)
最後に注意点。
新型R9100世代ではクランクが旧世代より4㎜外側に出ており、FDもそれに対応した広い可動幅になっています。
そのため、9000世代クランク&R9100世代フロントディレイラーは互換性がありますが、R9100世代クランク&9000世代フロントディレイラーの組み合わせでは互換性がなく使用できません!
新型のクランクに替えたいという方はご注意ください。
【結論】
フロントディレイラーだけ新型にするのってアリなの???
↓ ↓ ↓ ↓
調整しやすく、シフティングも軽くなるのでオススメ!!!!!
マニアックな長文記事失礼しました(笑)