横浜店MTBコーナーから松野です。
スペインのコアなMTBメーカー、MONDRAKER(モンドレイカー)！
現時点でワイズロード唯一(のハズ)！ダウンヒルバイクあります！！！
MONDRKAER 2022 SUMMUM 29
販売価格:￥605,000(税込)
フレームサイズ:M
タイヤサイズ:29インチ
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2022年モデルのこちらのバイク、昨今の値上げラッシュに突入する前の価格なんです！
回転率の高い大手メーカーであれば、同じモデルイヤーでも数回の値上がりがあった物も珍しくないのですが、この2022 SUMMUMはなんと注文時(21年の終わりぐらい)の価格で入荷しています！
ただでさえ日本では入手しにくくなってきたDHバイクが旧価格で手に入っちゃう…！？
フレーム
2021年にモデルチェンジしたSUMMUMですが、最初に発表されたのはこのアルミモデル。
しかもワールドカップで表彰台を獲得したのですが、それと同じ性能を持ったフレームです！
MONDRAKERのアイコンともいえるこのヘッド周り！重要なヘッドの剛性を高めるデザインです。
サスペンションはおなじみのZEROサスペンションシステム！
閉じた形状のリア三角が上下のリンクを介してフロントに繋がり、リアユニットはフローティングマウント。
非常に反応が良く、チェーンテンションやブレーキの影響を抑え、その名の通り"ゼロ"にするシステムです。
FORWARDジオメトリー
長いリーチに短いステムを取り付けるという、今のMTBのジオメトリーの主流の源流はこのMONDRAKER！
Mサイズで450mmの長いリーチにステムは20-30mm可変の物をセット！
この長いリーチから来るホイールベースのおかげで、荒れた急斜面でも安定してバイクをコントロールできるんです！
サスペンション
フロントはRockShox BOXXERのSELECTモデルの200mmトラベルです。
ガワ部分とエアスプリングは上位モデルの"ULTIMATE"と共通なので、同じ剛性でほぼ同じ重量です。
上下のクラウンがあえて本体と違う色使いなのがたまりません！！
リアユニットはFOXコイルスプリングをバニラソフトクリームに見立てたモデル名のVAN RCです。
完成車オンリーでこちらもロースピード側のみの調整となっているのですが、しっかりフレームの特製に合わせた内部設定になっています！
ブレーキ
ブレーキはSRAMのDH向けモデルのCODE Rです。
制動力の高い4ポッドキャリパーと大容量で熱に強いマスターを採用しており、ブレーキへの負担の大きい29インチDHバイクをしっかりコントロール。
一つ注意点として、フレームとリアブレーキキャリパーは結構ギリギリです！
MAGURAの巨大な4ポッドキャリパー(MT7/MT5)は取り付けできませんのでご注意を。
カーボンモデルは取り付け実績アリです！
タイヤ
タイヤは完成車にしては珍しいMICHELINのDHレーシングタイヤ、DH34を前後にセット。
高めのノブでオールラウンドに使えるモデルです。
サイズ
普通の自転車と違い、サドルを上げ下げしないのでDHバイクはすべてのサイズでシートチューブが同じ長さです。
ハンドルの高さも全く同じで、サイズによって変わるのはトップチューブ(リーチ)のみ！
直進安定性を持たせたければ165cm程度の方でも乗れそうですし、取り回しの良さを重視したければ175cmぐらいの方でも…？
身長171cmの松野が跨ってみましたが、29インチのDHバイクなので頭からフロントタイヤの先っちょまでが異様に遠く感じます。
普段MTBに乗らないスタッフに跨らせてみたところ、写真では伝わらないこの感覚に｢え、なにこれ！？｣という反応。
自転車自体がとても大きく感じてしまうため小さいサイズを選んでしまいがちなのですが、上記の通りステムがかなり短めですのでハンドルからBBやサドルまでの距離は意外なほどコンパクト。
サイズはじっくり選びましょう！！
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