突然ですが、古谷野のロードバイク。(ビフォアー)
3年間同じタイヤが付いたままです・・・、少しひび割れたりもしています。
(乗らないけど)これは少しまずいな・・・という事で、新しいタイヤに交換!!
今一番熱いタイヤと言ってもよいVITTORIAのCORSA PROを導入しました!!
10年に一度ぐらいTANサイドカラーのタイヤが注目されていると感じます。
今シーズンの序盤からプロレースで目撃されていて明らかに通常ラインナップにはないこのタイヤは話題となっていました。
今年度のクラシックレースでこのタイヤの活躍後に発表。これは期待大です。
(アフター)
TANカラーのみのラインナップになりました(TLRのみ)。
タイヤだけ変えるだけでも見た目は大きく変わります。
ちょっと前の自分であれば合わないと思うはずですが、最近有名選手のバイクにこのタイヤが付いているのに見慣れてしまうとかっこよいと思えてしまうのが不思議です(笑)。
別のバイクにこのタイヤの弟分のCORSA N.EXT(28C)が付いているので、あえて差別するという点で、このCORSA PROは26Cを選びました。
重量を測ってみたらうれしい誤算が。大体カタログ値よりも少し重めの重量になるのが自転車業界あるあるですが、このタイヤはカタログ値よりも結構軽かったです。(カタログ値:275g)。
コットンケーシングを採用してタイヤがしなやかになっているのこのタイヤの最大の特徴。
過去のCORSAは薄くてしなやかさがポイントでした。
しかしチューブレスレディ(TLR)ではコットンケーシングは技術的に難しかったのかいったん見送られてその代わりにナイロンN.EXTが先に登場したと古谷野はとらえています。
また、ビード部分が補強されているのが分かります。
ちなみに↑の写真のQRコードで製品マニュアル等を参照できます。空気圧もここで確認できますのでセッティングの目安になります。
タイヤがしなやかなので取付はクリンチャー並みでした。取り付ける際も明らかにタイヤが伸びてホイールにはまる点はうれしいポイントです。しかしフロアポンプではビードをあげるまでは厳しく、しかたなくコンプレッサーを使って対処。これはN.EXTも同様でした。一度ビードが上がってシーラントを入れれば通常のチューブレスの空気の抜けと同様でした。
さて、せっかくのいいタイヤ。これは頑張って乗るしかありません。
この日は横浜店から横須賀を経由して三浦半島を走りました。
写真はJR横須賀駅前にて。ほぼほぼ毎日カレーを食べている古谷野ですが、実は横須賀カレーを食べたことが無いです。
せっかくだから走っている道沿いで横須賀のカレー屋を探してみましたが見つからなかったので諦めました・・・。
某公園へ寄ってみました。
いつの間にかハーフパイプが出来ていたり立派になっていました。
しかしハーフパイプを利用するには申請(?)が必要なようだったので
隣にあるいつものパンプトラックを走ってみました。
ここへ来るたびに遊んでいる気がしますがこれもインプレ、インプレ・・・。
あっ、ファーストインプレッションとしては乗り心地が良いことです。コットンを使用した効果が表れているでしょう。もちもちした乗り心地ではなく上質な乗り心地です。これまでよりもタイヤ幅は狭くなって空気圧は高くなりましたがそれにもかかわらずです。
あとはコルサらしい転がり抵抗の低さです。これは歴代のコルサに言えるでしょう。
今回は平たん基調なルートでしたので次回は山を走って下りでのグリップ力などを確認します。
走行距離127km,獲得標高677mでした。
2023/7/16 古谷野