こんにちは、お茶の水店の木村です。
タイムトライアル、トライアスロンにおいて究極の巡航性能を誇るホイールは何ですかと聞かれたら、私は「円盤」をおすすめいたします。久しぶりに在庫として入荷したので、そちらをご紹介させていただきたいと思います!
DT SWISS
ARC 1100 DICUT DISC
価格
¥484,000(税込)
平均重量
1074g
付属品
デカールセット ブラック・クローム・ゴールド
チューブレス対応リムテープ 23 mm
チューブレスバルブ 18-25 mm
SRAM XDR用フリーボディ
ホイールバッグ
商品詳細
空力性能への飽くなき探求
ディスクホイールと言えども、平坦にだけ特化すればよいわけではありません。空力の専門家であるSWISS SIDEの技術者と共同開発したこのホイールは平坦から起伏のあるコースまで、幅広いコースに対応し最大限のパフォーマンスを発揮できるよう開発されました。
空力的に最適化されているディスクホイールは、ディープリムホイールと比較して翼のようにより効果的に作用します。独自の成型技術を持って作られた滑らかなリムの表面を空気が流れることで、安定したエアフロー挙動をサポート。これによって、ディープリムホイールよりも強い推進力を生み出すことが出来ます。簡単に言うと、風を受けて進む帆船のような現象を、リアディスクホイールでも起こしてくれるわけです。
エアロラインナップ内で、ARC 1100 DICUT 80/80(フロントホイール/リアホイール)およびARC 1100 DICUT 80/DISCの2つのセットアップの比較実験を実施したデータがこちらです。(メーカー様サイトより借用)
ARC DISCホイールをリアで使用すると、抗力が減少し、結果的にバイクの空力抵抗を克服するのに必要な重み付け後のパワーを1.8W節約できます。80/DISCセットアップでは、ヨー角全体(+20°~-20°)で抵抗レベルの低減が見られ、約15°までの高いヨー角ではセーリング効果の上昇が見られました。これらの結果から、このホイールセットの組み合わせが、DT Swissエアロラインナップの中で最速であることがわかります。
ちなみに・・・当店スタッフ小西が社内試乗会にて乗った際のインプレがこちらです。かなりの高評価なので、合わせてご覧いただければと思います。
また、エアバルブ部の穴をふさぐための蓋も付属しております。付属品からも、一切の空力への妥協が無いことがうかがえますね。
最適化されたリム
このモデルを開発するにあたって、従来のモデルよりもリム幅を拡張。内幅20mmとなっています。どんどんと太さを増していく現代ロードバイクのトレンドを抑えてあり、リム幅拡張によるエアボリューム増加からくる乗り心地の向上、そして取り付けたタイヤとの間に段差が出来づらくなることで、空力性能の向上も見込まれます。
勿論、最近のトレンドであるチューブレスレディにもしっかりと対応。汎用性を高めるためフックレスではなくフック有のリムなので、クリンチャーを使いたい!という方にも優しい設計になっています。
競争力のある重量
平均重量は1074gと、ディスクブレーキバイクのチューブレスクリンチャーディスクホイールの中では最軽量レベルです。。ワイドなリム幅とフック付きリムという最新の特徴を組み込んでいることを考慮すると、このホイールは競争力ある重量性能比を提供し、わずかに起伏のあるコースでの使用も可能です。
業界最高レベルのハブ
DT SWISSが誇るRachet EXPシステムを搭載した180DICUTハブを内蔵。DT SWISSが持てる技術を惜しみなくつぎ込んで開発されたこのハブには、軽量なSINCセラミックベアリングと、これまでのような爪で噛み込むタイプではなく、面で噛み込むタイプのラチェットが採用されています。爪タイプでは、フリーの力を受け止める部分が3つしかなかったのに対し、Rachet EXPでは36個も引っ掛かりがあるため、パワーを逃すことなくリニアにホイールへと伝えてくれます。
カスタム可能なデザイン
ディスクホイールというのは、かなり目立つ存在。であれば自分のお気に入りな見た目にしたいですよね。
何と最初からカスタムデカールが付属。デフォルトで貼られている赤色から、ロゴの色を変更することが出来ます。付属のデカールカラーは画像の通り、ブラック・ゴールド・クロムとなります。
※当店にて張り替え作業をご希望される場合には、別途工賃を頂きます。詳しくはご相談ください。
最高峰のエアロダイナミクスをあなたに
履くだけであなたのバイクの空力性能を爆上げしてくれるこちらのホイール。入荷点数は1点のみとなっております。気になられた方はお早めにご相談ください。