名古屋本館の谷です!
前回ブログにて『ダイエット始めます』と
宣言したわけでありますが、
(なのでプロローグ的な感じ)
今回から『ZWIFTでのダイエットについて』
という事で書いていきたいと思います。
(ブログの前半ではトレーニングに必要な
知識についての説明が続きます)
まずはタイトルでも書きました通り
『今の自分の現状を知る』というのは大切です。
ココで言う所の『現状』というのは
もちろんダイエットと銘打っているので
『体重』は大事な項目ではあります。
ですが今回、ダイエットで取り入れるのが
ZWIFTというインドアサイクリングアプリですので
知りたいのは『FTP』という数値です。
FTPって何ぞや?という方も多いと思うので説明しますと
FTP=Functional Threshold Power
直訳すると『機能的な闘値のパワー』
これを聞いても『?』だと思います。
では分かりやすく言い換えますと
『その人が1時間出し続けられるパワーの数値』となります。
なので『FTP=あなたの戦闘力』とも
言い換えられる数字となってきます。
ここで自転車乗りにとっての『パワー』
についてもお話ししますと、
パワー=W(ワット)で表され
W(パワー)=トルク(ペダルを踏み込んだ力)
×
ケイデンス(ペダルの回転数)
で計算されます。
なのでスプリンターは瞬間的なパワーは高くても
それを持続させる事が難しいので
=FTPが高いとは限らないのです。
また、FTPは高ければ高い程
その人の強さ(速さ)を表しますが、
例えばFTPが同じ200wを出せる人の
体重が違った場合は同じ強さとは言えません。
例えばAさんBさんと2人いたとします。
Aさんは体重が50kgでFTPを200w出せて
Bさんは体重が70kgで同じFTPだとしたら
Aさん:200w÷50kg=体重の4倍で踏み続けられる
Bさん:200w÷70=約2.9倍となります。
ここで算出された数字が
『パワーウェイトレシオ(w/kg)』と呼ばれ
この数字が純粋な速さを表すと言われています。
だいぶ小難しい話しが続いてしまいましたが
この数字が分かると今後のトレーニングに
しっかりと活かされてきますので
まずは現状の自分を知る為に
早速計測をしてみたいと思います!
まずはZWIFTで各種センサーを接続し
コース等を選ぶ画面を出して頂き、
コース選択の下に『トレーニング』とある中の
『FTPテスト』を選んでください。
FTPのテスト方法には大きく二種類あり
1時間走っての平均値で算出する方法や、
20分の全力走×95%で算出する方法もあります。
今回は後者の方法にてテストしていきます。
FTPテストを選んでスタートをすると
まずはウォーミングアップから始まります。
少しずつ負荷が上がっていよいよテスト開始!
昔のイメージで体重比4倍強で踏んでたら
(計算すると体重バレちゃいますね 笑)
さすがに乗ってなさ過ぎてみるみる内に
アベレージパワーが落ちていきます(泣)
最終的になんとか3倍はキープできましたが
(疲れ果てて写真撮り忘れました)
とてもショッキングな結果となってしまいました。
次回はこの算出された数字を使って
どの様にトレーニングしていくか?
について書いていきたいと思います!
2020/10/18 谷 翔太
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