10/7(水)
午後から雨が降りそうだったので降る前に
近所のヤビツへ登ってきました。
この日はコルナゴ・マスターで。
組み立てたときは当初カンパ・アテナに手組ホイールという
シルバー系なパーツがついていましたが、
無理やりクラシカルに仕上げている感じがしたので
別のバイクからコンポやホイールを移植しました。
今でも手に入るフレームですから
そのほかのパーツも今手に入るもの、
という考えです。
ギアが軽めのものがついてるので
8.8㎏の車体でも軽々と走ります。
スピードは出ませんがそこは気にしません。
ヤビツの頂上では工事していました。
何やらできるようです・・・。
ヤビツの下り。
コルナゴ伝統のストレートフォーク。
フルクロモリの重いフォークですが、
その分安定感は抜群。
タイヤは載せ替えの際に前作フォーミュラプロから
現行品へ変更しました。
前作と変わらずこれまでグリップするタイヤはないでしょう。
最近別のバイクのシュワルベワンも感動しましたが、
改めてこのタイヤを使うとそう思います。
↑のフォークと合わせて、
下りでは非常に安心感があります。
パマペイントによる塗装も美しい。
見ても楽しい、走っても楽しい。
良いバイクです。
そんなバイクなので帰りも直帰ではなく、
ついつい寄り道してしまいました。
ちょうど家に帰る直前に雨降ってきました。
(鉄バイクなのでよかった・・・)
距離46km、獲得標高900mでした。
10/15(木)
この日も雨が降りそうな天気。
なので前回に続き再びヤビツへ(笑)。
登っている途中から雨がパラパラ降ってきましたが、
気になる程度ではないので
本降りになったら引き返すような感じで
そのまま進行。
結局頂上までそれ程降られずに行けました。
この日は工事やっていなかったので
定位置で写真撮れました。
前週に鉄フレームに乗ったので
今週は炭素繊維(カーボン)フレームのバイクで。
新しいサドルを試しに使っています。
イタリアの新興ブランド
REPENTEのショートサドル
LATUSです。
(市販品は上のデザインが異なります。)
機材交換すると再調整・再設定が面倒なので、
よほどの事が無い限りは変えない古谷野。
これまで使っていたPROステルスは
特に問題ありませんでした。
けど何年も使ってくるとサドルはへたってきますし、
なにより飽きて来たので・・・(笑)。
サドルは実測140gと軽量な部類。
ベースとレールはフルカーボンで
品質は高いです。
どうやらオートクレーブ製法のようです。
サドルレールは長く、調整幅が広いです。
しかしどちらかと言うと後ろよりになっていますので、
サドルを前に出したい方だと足りないかもしれません。
(画像だとレールの前よりに固定されていますが、
この状態でサドル後退量120mm)
PROステルスもショートサドルなので
軽量な方(205g)でした。
サドルだけで50g軽量化出来ました。
これは非常に大きくダンシングの際には
その恩恵を感じ取ることが出来ました。
(しかしほんの最初だけであとは
それが順応して分からなくなりますが)
形状はステルスより前方部をさらに細くして
ペダリング時にスムーズに脚が回せます。
これによってケイデンスが高めになって、
脚をクルクル回すスタイルで今回走りました。
古谷野がPROステルスを導入したのが
ショートサドルがまだ世の中にあまり出回っていないころ。
①スぺ○ャライ○ドのパワーをさきがけに、
②PROステルス
③PROLOGOディメンション
ぐらいでした。
①は扱いが無いので手に入りませんでした。
③は自分に合いませんでした。
なので消去法で②のステルスになりました。
その後各社からショートサドルが出て来て
今回はあまり出回って無く、
別の形状でためし甲斐がある
こちらのサドルを試している次第です。
この日の走行では特に問題なし。
ロングライド等の別のシチュエーションで試してみたいですね。
別の話になりますが、ヤビツの下りは先週と
同じようなコンディションでした。
鉄バイクと炭素繊維バイクだと10秒のタイム差でした。
エアロ効果による差でしょう。
鉄フレームだと地面に食いつくように走りますが、
エアロフレームは下りではグングン速度あがります。
距離43km、獲得標高861mでした。
2020/10/16 古谷野