最近、友人のSNSを見て奥多摩に行きたいな、この暑い中川に飛び込めたら楽しいだろうな・・・と思っております。
普段いけないところや見たことの無い景色を見に行くことはロングライドの醍醐味の一つだと思うのですが、その過程ではできるだけ楽して楽しく自転車に乗りたい、と思うのも人情です。
また、パンクやスリップなども極力避けたいものですよね。
今回はそんな欲張りを全部叶えてかつ高寿命なタイヤをご紹介します。
CONTINENTAL GP5000 ASTR (700×28C)
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商品の紹介の前にまずはチューブレスの魅力についてご説明します。
チューブレスの魅力① 転がり抵抗の低さと軽快なハンドリング
チューブが無いことにより巡行時の摩擦が減り、エネルギーロスの少ない快適なライドができることはもちろんのこと、加えて空気圧を低く出来るので道の凹凸による振動があまり気にならない、というメリットがあります。
チューブレスの魅力② 万が一のパンクにも対応できるシーラント
シーラント液がパンク時のタイヤを守り、ダメージ部分に衝撃を加えることでシーラントがかさぶたのように穴をふさぎ、空気の漏れを防ぎます。そのため、穴の程度にもよりますが継続利用できるのも魅力です。
実体験ですがこの状態から280km走ることのできる例もあります。(豪快に穴が空いており、北海道斜里町というすごい場所でのパンクだったのですがどうにかなりました(笑))
他にもチューブレスのメリットはあるのですが、今回は割愛してGP5000 ASTRの魅力を見ていきましょう。
GP5000 ASTRの魅力:耐パンクに特化してかつGP5000譲りの高水準な性能
サイドウォール(ロゴなどがある部分)を硬く強靭な作りにしているため、いわゆるリム打ちパンクに対して非常に強力です。
一方で耐パンクに優れたタイヤは往々にして転がりが重くなる、という弱点が付きまとうのですがASTRは通常モデルのGP5000を基軸として作られたドレッド面(タイヤ地面との接面となる部分)であり、転がり抵抗もさして犠牲にすることなく軽快な巡行を可能としています。
ドレッド面の△の形をした「RAZER GRIP」は非常に高いグリップ力を誇り、GP5000より継承された軽快なカーブによる安心感を得ることができるでしょう。
さて、少し話題は変わりますが摩擦によるエネルギー損失はどれほどかご存知でしょうか。一般的なロングライドの速度である20~30km/hに絞って議論するとしましょう。空気抵抗、チェーンなどの駆動抵抗、地面との摩擦抵抗。以上3つの要素を100としてみると摩擦は約20~35%という非常に高い割合を占めている要素になります。
極端な例を出すと、登りなどで15km/hになれば転がり抵抗は約45.5%も存在し、いかにロスが大きいかが伺えるかと思います。
余談ですが、30km/hよりも高速だと空気抵抗だけで80%以上を占めるので、姿勢やエアロ構造などが重要視されるようになります。
つまり、タイヤを高性能にするという事はその分のロスを減らし、より快適なライドを実現することに大きく貢献してくれる立役者と言えるでしょう。
そんなASTRですが価格は1本15700円(税込)。通常のタイヤと比べるとどうしても二の足を踏みたくなってしまいますが、その効果は絶大です。ライドをもっと楽しくする一本に如何でしょうか??
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