.

スタッフ試乗会で最新のMTBを乗り比べてきた!

112
東大和店】大野 茂一郎 24年11月19日

 

 

IRCタイヤのテント

先日開催されたスポーツバイクデモ!

前日にはワイズロードのスタッフ向け試乗会が開催されました。出展のお取引先様には感謝申し上げます!

わたくしOH!NO!も気になるモデルを乗り比べてきましたので紹介させていただきますね。

COMMENCAL  META SX V5

DSC_2884

数少ないMTB試乗車の中で今回最も見たかったバイクがこれです!
昨年まで私もコメンサルシュプリームSXに乗っておりましたが、最新のエンデューロバイクへの乗り換えを考えたときに真っ先に候補に挙がっていたバイクです。

VCS バーチャルコンタクトシステム

前作モデルのV4ではシングルピボットでしたが、大きく変わったサスペンションはバーチャルコンタクトシステムとなり上下に2つのリンクを介した仮想ピボットになりました。
ペダリングの効率とトラクション(タイヤを地面に押し付ける)をバランスさせ扱いやすく速いフレームとなっています。特にSXは前後異形ホイール(F29,R275)専用設計で、ダウンヒルセクションでの扱いやすさを特徴としています。

DSC_2885

富士見パノラマでダウンヒルするにはコレだろうと目論んでおりましたが間違いない!(笑)
海外の動画などで見ていましたがフレームのがっしりした造りは想像以上でした!アスファルトの試乗コースでは中々本領発揮とはいきませんが、十二分に感じる横剛性とリアサスシステムのスムースさ、前後異形ホイールの取り回しの良さもありフィールドでの楽しさを想像してにやけてしまいました‼‼
フロント170mm、リア165mmのロングストロークエンデューロバイクなのですが、ワイドギヤを装備していますから登りも登れます。そこそこ重量もあり、やはり下りが楽しいでしょう!トレイルのアップダウンがあるシチュエーションで使うなら軽量なホイールとタイヤの組み合わせでカスタムを考えるのが楽しそうですね!

 

 

JAMIS FAULTLINE 29A1

グラベルの印象が強いジェイミスですが、実はMTBも気合入ってるんです!
来期から導入予定のニューフルサスが試乗会に登場していました。

JAMIS FAULTLINE

 シングルピボットでストローク120mmのトレイルバイクです。初めてフルサスに乗る方にメッチャおススメできる内容になってました!
信頼感のあるアルミフレームにロックショックスの前後サス、現在のリアルMTBシーンで使用率の高いビットリアタイヤ、さらにシマノデオーレを採用しコスパも抜群ですね!これで40万円台で販売される予定です!!

DSC_2892

 乗った感じはまさにスタンダード‼‼ フレームの造りから想像していた通り癖がなく非常に乗りやすいです。ハードテールからの乗り換えにも良いと思います。ストロークが短いモデルですので登りも軽快!MTBパークや里山トレイルもにも行ってみたい、でも近所のオフロードや普段の散歩(笑)からスタートして走ってみたい方に最高だと思います!

 

NEST TRAZE PROTOTYPE

続いてこちらは国内メーカーホダカからリリースされるブランドNEST!
同ブランドの名前を冠する「NESTO FACTORY RACING」チームもCoupe du Japonシリーズを始めとしたマウンテンバイククロスカントリーおよびシクロクロスの国内外レースに出場していて話題ですね!そんなNESTから発売間近のNEWモデルが試乗会に登場!

NEST PROTOTYPE

 MTB界では流行と言っていいこのスタイルはまさにオフロード遊びのはじめの一歩を踏み出させてくれるバイクに仕上がっています。前後29インチ、低いTOPチューブ、若干寝かせたヘッドアングル、いわゆるダウンカントリータイヤを装着しもちろんドロッパーポストも標準です。
こちらのバイクを設計・テスト・プロデュースまで行うのは、前述の「NESTO FACTORY RACING」で選手兼マネージャーを務め、ホダカ株式会社の社員でもある宅間啓耀さん
2023 年MTB XC 男子エリートクラスナショナルランキング9 位、CJ シリーズランキング7 位、MTBをこよなく愛する開発担当です!

DSC_2900 ピンボケすいません(笑)プロトタイプ!! これがあるだけで無条件にカッコよくみえるのは自分だけじゃないはず!(笑)

DSC_2899

カラーやロゴ位置は暫定とのことで、変更の可能性もあります。

DSC_2902

ジェイミスに続きこちらもヴィットリアタイヤを採用!間違いない!このまま販売して欲しいですね!

流行のポイントを押さえつつ初めての1台に選んで欲しいとの意図がビンビンに伝わってきます。走ってみると正にツボを押さえた操作感で、「不慣れなオフロードも安心して走ってね!」ってバイクが背中を押してくれます!

 

どのモデルも素晴らしい!

ロードバイクに乗っていて、MTBに興味を持つ方は軽量なクロカンレースモデルを買ってしまうことが非常に多いんですが、ちょっと待って!!
ロードポジションに近く(前傾姿勢が強い)軽量で登りに強いクロカンバイクは下りが難しいんです!
苦手な下り、しかもオフロード!嫌いにならないためには下りが走りやすいバイクを選びましょう!
そんなあなたのMTB選びをOH!NO!がお手伝いしますよ~!

 

 

 

 

 

 

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る