チャーリー店イチ押しブランド、ベルギーの『リドレー』から、『カンゾスピード』が久々の入荷!
35㎜前後の“少し細めな”グラベルタイヤに最適化され、オンロードとグラベル、どちらも軽快かつ快適に走れるように設計されています。
「オンロードメインだけど、田舎の荒れた舗装路が気になる・・・」なんて方にもピッタリな一台!
RIDLEY
KANZO SPEED
¥407,000‐(税込)
SIZE:S(適応身長175cm前後)
ロードの軽快さを保ちつつ、快適性と扱い易さを増した“オールロード”。
『リドレー』のグラベル、『カンゾシリーズ』から、一番ロードバイク寄りな『カンゾスピード』が入荷してきました。
区分上はグラベルロードですが、メーカーとしては“オンロードとグラベル半々”くらいの使い方を想定しており、舗装路でも軽快な走りを見せてくれる一台となってます。
デフォルトで装着されるのはシクロクロス用の『700×33c』タイヤ。
ハードパック向けの高速タイヤなので、オンロードでも軽快に転がってくれます。
カタログ上は700×38cまで装着可能という事になっていますが、デフォルトタイヤでもクリアランスは必要最小限といった感じなので、「~35cくらいまでが実用的な範囲かな?」といったところ。
現行のグラベルロードとしてはかなり少ないタイヤクリアランスですが、その分チェーンステー長を短く抑えられ、ロードバイクに近い軽快な加速性能や旋回性能が得られます。
先日ご紹介した『フェニックスSLディスク』が、エンデュランスロードと言いつつかなりレーサー寄りなのに対し、こちらの『カンゾスピード』は、グラベル寄りなエンデュランスロード(例えばドマーネ)のような立ち位置と思って良いかと思います。
『フェニックスSLディスク』との大きな違いは、緩く弧を描いた平たいトップチューブ。
触ってわかる程薄く、路面からの振動をうまく吸収して抜群の快適性を発揮してくれます。
対してダウンチューブやシートチューブは極太なボックス形状になっており、ペダリングパワーは逃さず、確実に推進力へ変換してくれます。
ワイドなギア比の『2×11s』、シマノ『GRX』搭載。
コンポは、『2×11段変速』のシマノ『GRX』。
『GRX』にはワンバイ仕様もありますが、フロントダブルの方がクロスレシオなので、高速巡行では圧倒的に有利。
オンロード比率の高くなる日本の道にはマッチしています。
ロード用よりコンパクトな『46-30Tクランク』とワイドな『11-34Tスプロケット』を合わせ、あらゆる路面に対応できるギア比を網羅。
ブレーキは油圧ディスク。
『GRX』のレバーは、悪路でも確実に指が掛かるように専用形状となっています。
表面は滑り止め加工され、手の小さな方でも確実にブレーキ操作が可能です。
日本の道にマッチした使いやすい一台。
“グラベル”と聞くと「重そう」とか「遅そう」といったイメージを持つ方もいるかもしれませんが、こちらの『カンゾスピード』なら、ほぼロードバイクと同じような感覚で乗ることが出来ます。
ロングツーリングを快適に走りたいかたや、舗装の悪い田舎道に苦手意識がある方にこそピッタリ?
気になる方は、是非チャーリー店にてチェック!