こんにちは!! 今日も寒いですね。
でも敏感な人は花粉を感じ始めているので春も近いのでしょうか・・・。
今回はディスクブレーキ点検のお話を・・・
MTBは約20年前から、その後クロスバイクにも。3~4年位前からシクロクロスバイク、そしてついに待望のロードでもディスクブレーキが普及が始まり昨今注目のアイテムです。
既にMTB等で慣れている方もいらっしゃるでしょうが、最近ディスクブレーキを搭載されたモデルを入手された方は、なかなか普段の点検やメンテナンスが分からないという場合があると思います。
実際にブレーキパッドの減り具合が分からないという質問をよく受けますのでご紹介します。
まず、レバーの握り具合を確認しましょう。以前よりレバーの握りしろが増えているようであればブレーキパッドが減り始めている可能性があります。油圧式の場合はフルード(ブレーキオイル)が原因の可能性もありますがそれはまたの機会に・・・
そしてココを確認してみましょう。
ディスクブレーキキャリパー(本体)です。
前後や上から覗いてみましょう。
赤丸の所をよく見て下さい。
新品の状態だとパッドの摩擦材の厚みは2mmほどです。
厚みが0.5mmになる前に交換しましょう。
この位になるとブレーキ異音も大きくなっていると思います。
分かりにくいのでパッドを外した状態でどうぞ~
新品状態
使用限界状態
限界状態になっている物は凄く薄くなっているのが分かります。
それでも使用していると摩擦材がなくなりその下の金属プレートが露出してしまいます。
するとこうなります。
完全にプレートが露出しプレート自体が削れている事がわかります。金属で挟み込んでいるのでブレーキローター自体も異常摩耗しています。赤丸の所に段差ができているのがハッキリと分かります。
異音も相当凄かったと想像できます。
こうなると非常に危険なので早め早めの点検をお願いします。
上記にもあるようにパッドだけではなくローター側も削れていくので消耗品です。パッドほどの消耗頻度はないですが忘れがちになるので注意しましょう。
交換用のパッドはもちろん、ローターも在庫しておりますので是非ご利用ください。
使用されているローターの大きさ(直径)、取付固定方法(センターロック/6ボルト)などをご確認下さい。
アフターパーツブランドの物もあります。性能はもちろん、ちょっと他の人とは違うデザインで攻めてみるのもイイですね~。
最後になりますが、油分がパッド・ローター共に一切付いていない事が大前提です!!
店舗のワイズテックでも点検等できますのでお気軽にご利用ください。
注;府中多摩川店では基本作業が予約制となっております。先にお電話等でご予約をお取りになるとお待たせしません。
予約優先なので当日飛び込み作業はお待たせする場合がございます。
2019/02/09 きんじょう
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