こんにちは、お茶の水店の木村です。
今回は、在庫としては珍しいスペインブランドのTTバイクを2台ご紹介致します!
ORBEA
ORDU M30 ILTD
カラー:CARBON RAW (MATT)-WINE RED SHADES (GLOSS)
サイズ:S-M (170-180cmの方向け)※バイオレーサーエアロの計測をオススメします
価格:¥1,050,000(税込)→お茶の水限定価格¥990,000(税込)!!!
カラー:BLUE CARBON VIEW (GLOSS) - MOONDUST BLUE (MATT)
サイズ:S-M (170-180cmの方向け)※バイオレーサーエアロの計測をオススメします
価格:¥1,050,000(税込)→お茶の水限定価格¥990,000(税込)!!!
ワイズロードのスペシャルローンもお使いいただけます。詳しくは下記URLから!
https://www.ysroad.co.jp/support/special/
大きな進化を遂げた新型ORDU
TTバイクの中では軽い!
ORBEA ORDUの特徴は何といってもその軽さ。TTバイクはどうしても重量が重いモデルが多いのですが、ORDUはフレーム単体重量が1130gとかなり頑張っています!実際他のTT・トライアスロンモデルと比較して、持ち上げたときの軽さは随一に感じました。
専用設計だけどポジション出ししやすい!
ORDUのハンドル周りは専用設計の物で構成されています。専用品と聞くとどうしてもポジション出しに苦労するイメージを抱きがちかもしれませんが、ORDUは心配ご無用!
DHバー部分がシートポストのようになっておりベースバーに刺さっている構造なので、簡単にDHバーの高さを調整できるようになっています!汎用品のクリップオンタイプだと左右のエクステンションバー部分が独立しているる為、高さを調整する際にに両側を完璧に揃えるのが難しいのですが、この構造であれば容易に調整が行えるでしょう。
裏側のシムスペーサーを入れることで角度の調整もある程度行うことが可能。専用設計のハンドルを採用しているメーカーによっては角度がいじれないバイクもありますので、細かくポジションを調整したい方でも安心ですね!
実はベースバーにも秘密が。ひっくり返して装着することで、リーチの長さを変えることができちゃいます!私自身、このバイクにはステム長という概念がないので、個々人の体格差(腕の長さの違いなど)を調整するのが難しいのでは?と思っていましたが、この構造であれば心配しなくても大丈夫でしょう!
ちなみにエクステンションバーはVISION製の物が付属。通常の丸形を採用しているので、他社製のバーに変更することも可能です。素晴らしい!
サドルはFIZIK製のものは付属
サドルはFIZIK ARGO VENTO R5が付属します。よくあるのがメーカーオリジナル品やマイナーメーカー製をアッセンブルして完成車のコストを下げているパターンですが、ORDUには有サドルメーカーのFIZIKが付いてきますので安心してお乗りいただけます!
ただし、純粋なTT・トライアスロン向けモデルではありませんので、こだわる方は変えてあげた方がいいかもしれません。
コンポーネントは105とDURAのミックス仕様
コンポーネントはメインとなるクランク、RD、FD、スプロケットはモデルチェンジを果たした新型のシマノR7100系が採用されていますが、シフトスイッチ、コントロールレバー、ブレーキに関してはR9200系及びR9100系のDURAACEで構成されています。
理由としては、DHバー周りのパーツはDURAACEしかラインナップに無い為です。R7100系は変速スピードと重量こそ上位モデルに劣りますが、TTバイクはロードバイク程変速するタイミングが少ないので、一般ユーザーであればそこまで気にしなくても大丈夫でしょう。逆にバイクを極限まで軽量化させたい方などはアップグレードしてあげた方がいいかもしれません。
個人的にはブレーキにR9200系を採用していることが非常にGOOD!ブレーキは割と各グレードごとに性能差がありますので、これならスピード調整も容易に行えるでしょう。
ホイールはVISION製
ホイールはVISIONのTC55DISCが付属。カーボン製の55mmハイトになりますので、これでいきなりレースに出ても問題ない仕様となっています。また、チューブレスに対応していますのでタイヤアップグレードしてあげるのも◎。
ただ、前後重量が1750gと重めなので、余裕のある方はもう少し軽いものに変えてあげるとよりバイクの性能を高めることができるでしょう。
専用ボトル&専用ストレージ
ボトルは専用品が付属します。空気抵抗を考えられたバイクにジャストフィットするエアロ形状になっていますので、ボトルで空気抵抗の悪化を気にする必要はありません。むしろ装着することでバイク全体のエアロ性能が高まるかも?
ダウンチューブには専用のストレージボックスも備えています。練習に必要なパンク修理キットなどをスマートに収納可能。これならトライアスロンでも使いやすいですね!
フォトギャラリー
写真では伝えられないほどきれいなカラーのフレームになっています。是非店頭でご覧になって頂ければと思います。