ついに広島店にもやってきました!!
ZIPPのDISCブレーキ用ホイール
『303Firecrest』と『303s』!!
基準となるのは愛用中の『EVO 38 ULTRA DISC』
果たして比較結果やいかに!!
ベースとなる『EVO 38 ULTRA』前後重量1,320g
を履いた状態での感想は以下の通り(全て10段階評価)
①縦剛性7.5 ②横剛性6.5 ③巡行性能6
④初期加速性能7 ⑤中間加速性能7 ⑥登坂性能7
38mmハイトとはいえ超軽量かつ高剛性なホイール
漕ぎ出しから高速域まで淀みなく加速していく印象だが、
鈍った身体には少し過剛性で場面によっては踏み負けそう(涙)
レース強度で走れていた頃なら『水を得た魚』状態だったが、
暫くはリハビリが必要かなと想う今日この頃( ̄▽ ̄;)
続いて『303s』前後重量1,530g
①縦剛性6 ②横剛性6 ③巡行性能7.2
④初期加速性能6 ⑤中間加速性能6.5 ⑥登坂性能6.5
200g強の重量増を殆ど感じさせない漕ぎ出しの軽さ。
45mmハイトは伊達ではなくあっという間に巡航速度に達し、
そこから上の速度域への加速でももたつかず好印象♪♪
登坂も軽快にこなせて全くネガティブなイメージ無し。
流石に斜度がきつくなると引きずる感じが顔を出すものの、
サイクリングがメインで使用するなら全く問題無し!!
しのぎを削る15万円前後のカーボンホイールにおいて
コスパ最強ではなかろうか!?迷う必要なし!!
最後は『303Firecrest』前後重量1,352g
①縦剛性6.5 ②横剛性6 ③巡行性能7
④初期加速性能7 ⑤中間加速性能7 ⑥登坂性能7.5
40mmハイトながら前作を上回る空力性能を実現しているとの事。
走り出してみると鮮烈的な漕ぎ出しの軽さと高い巡行性能が
組み合わさり異次元の軽さと滑空感を体感できる!!
思わず『スゲェ』って言ってしまった(笑)
程良く高剛性で脚がスパスパ入る感じが素晴らしく、
登りも同様に足が入り易く、さくさく登れてしまう!!
心の中で『こんなにも違うものなのか!?』と叫び、
どこか『EVO』が勝っている所が無いかと必死に探したが、
剛性と加速力だけだった。(脚があってこそ活かせるレベルの)
『303Fc』の性能は全てにおいて満点近い数値を叩き出せる
驚異のスーパーホイールかもしれない!!
≪総評≫
『303Fc』と『303s』は28cのチューブレスタイヤ
が履かれていて(EVOは25cのクリンチャータイヤ)、
振動吸収性能はもちろん、転がりの良さでもZIPPが勝っていて
28cというネガティブなイメージは完全に吹っ飛んでしまった!!
メーカー曰く『28cで最適な転がりと乗り心地を実現した』
(詳細は割愛)とあるが、その文言に嘘は無かった!!
また、『303Fc』と『303s』の比較では
巡行性能に大きな差は無いように感じた(5mmも違うのに)
それでもゼロ加速、巡航速度からの再加速、スプリント、登坂
など、ほとんどの点において明らかに『303Fc』が上。
当たり前かもしれませんが値段の差は確実にあります!!
(『303Fc』の後に『303s』に乗ると顕著)
しかし、
ここまでの違いを感じてもサイクリングやトレーニング用
として購入するなら『303s』を選ぶかもと思えるから不思議。
レース強度で使用しないのなら、コスパと言う点で断トツです!!
当然レース用や長く付き合うという点で考えたら『303Fc』を
選ぶ事になりますが、その辺りの細かな比較や詳細インプレは
次回の徹底比較ブログを乞うご期待下さい!!
試乗をご希望の方は11/29(日)迄となります!!
ご来店お待ちしております!!