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【STAFFBLOG】乗ってみました!ヤマハのE-BIKE「YPJ-EC」!

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大阪本館】小西 真人 20年11月22日

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大好評に終わった昨日のヤマハ試乗会。

 

 

で、試乗車回収のタイミングまでちょっと余裕があったので、通勤ルートを

実際に走ってみて、E-BIKEならではパワフルさを体験してみました。

 

 

 

 

 

 

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〇YAMAHA  YPJ-EC   ¥260,000-+TAX

 

 

ロードバイク的なERもあったのですが、ロード乗りとして評価にバイアスが

かかりそうな気がしたので、クロスバイクタイプをチョイスしました。

 

 

〇まずは見た目。

 

バッテリーとモーターの存在感が大きい・・・最新型のE-MTB「MT-Pro」の

スタイリッシュさを考えると、次世代モデルには期待できそうです。

 

〇乗ってみての第一印象。

 

「ウチは電気屋でもITでもなく、発動機屋で乗り物屋」とヤマハの営業さんが

力説していたので、まずはアシスト「オフ」でスタート。

 

持ち上げてみると信じられないくらい重いのですが、走り始めるとその重さは

あまり気になりません。

 

重心が低くタイヤも太いので基本特性は安定傾向。ただ動きにダルさはあまり

感じられず、普通のクロスバイクの感覚でギアチェンジをしていけば、普通に

30㎞/hくらいまで加速していきます。

 

 

フレームサイズが小さかったのもありますが、インパネを見る際の視線移動が

かなり大きかったので、ここはアウトフロント化したいところ。

 

 

 

 

 

 

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〇加速性能。

 

アシストオフから「ECO」モードに上げると、じんわりとアシストされている

のが感じられるようになります。

 

溢れ出るパワー!というほどでないので、ギアチェンジは必須。人力メインの

スポーツライドを文字通りアシストするバランス型ならこれかも。

 

 

次に「STD」。ランプがグリーンからブルーに変わってE-BIKEの本領発揮。

 

ゼロ発進からの加速も力強く、多少のアップダウンもモーターパワーと勢いで

あっさりこなせてしまいます。

 

反面スポーツ感は減少。レアケースかもしれませんが、極低速域での短距離

急坂&タイトコーナーでは加速のコントロールが難しめ。

 

とはいえアシストバイクに楽さを求めるなら、この「STD」モードがメインと

考えておいて間違いなさそうです。

 

 

最後に「HIGH」モード。

 

家の裏の7~10%程度の急坂に持ち込んでみましたが・・・E-BKEってスゴい。

 

普段インナーローでひいひい言いながら登っている坂道を、スイスイと登って

いきます。メーターを見るとなんと17㎞/h!

 

気持ち強めにペダリングをすると力感も増したので、モーター側の余裕はまだ

ありそう。25㎞/hのアシスト終了まで、もう一段速度を上げられそうです。

 

 

 

 

 

 

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〇総括。

 

アシストありきの走りではなく「ベースバイクがしっかりと走る」というのは

デビューモデル「YPJ-R」からも感じられたので、これはヤマハならでは特徴

と言っていいのでは。

 

 

ロードバイクの時のようにスピードの上げ下げに対して神経質にならずに済む

ので、走りに余裕が生まれるのも意外な発見でした。

 

 

平坦では30㎞/h(アシストなし領域)巡行もどうにかこなし、登りは得意分野。

 

超ハイスピード領域を求めないのであれば、結構色々と楽しめそうです。

 

 

 

 

 

 

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