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【試乗インプレ】もはや完璧!!限りなく理想に近い『303 Firecrest』

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フジグラン広島】実方 貴広 20年11月28日

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もの凄いパフォーマンスだった2つのZIPP試乗ホイール!!

 

 

 

 

 

 

今回は『303Firecrest(以降Fc)』定価¥234,100+TAX

 

を長距離ライドで試乗したので、詳細インプレしてみたいと思います!!

 

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『303Fc』を一言で表現するならば『50mmハイト並みの空力性能と

 

往年の202チューブラーを彷彿させる鋭い登坂力と加速力を身に纏った

 

究極のDISC用オールラウンドカーボンチューブレスホイール!!』です。

 

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漕ぎ出しの軽さはこれまで試乗したDISC用ホイール中でダントツ!!

 

 

 

硬過ぎない剛性感とリムの風抜けの良さ、ハブの回転性能によってスムーズに

 

伸びるスピードと脚への反発感が少ない加速感にZIPPらしさを感じつつ、

 

漕ぎ出しの軽さと鋭さに驚きました!!(ZIPPって初速は鋭くないんですよ)

 

 

 

加速力は当然ながら全速度域で素晴らしくリニアかつニュートラルで、そこに

 

漕ぎ出しの鮮烈的な軽さが加わり、これまでの303とは違う何かを感じます。

 

 

 

そして、更に意外だったのが登坂力。(ヒルクライム用として激押ししたいです)

 

漕ぎ出し同様に本当に軽くて鋭く、軽快感も素晴らしく、脚への負担も極小です。

 

 

 

まさに往年の202チューブラー(前後で1,100g以下)を彷彿させる登坂力で、

 

リムハイトを下げた恩恵を一番得られるのは平坦より登坂だと思いました!!

 

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そう、実は今回のモデルチェンジでリムハイトが45mmから40mmへと

 

低くなっています!!それでも空力性能は前作を上回るというから驚きですが、

 

メーカー曰く『フックレス形状になったリムは、内幅を25mmまで拡大。28

 

mmタイヤで最速になるように設計されたこのリムプラットフォームは、少ない

 

空気圧でもタイヤの変形が少なくなることで転がり抵抗を減少させるとともに、

 

振動を吸収してライダーの疲労を軽減します。リムエッジ~タイヤ間の溝が浅く

 

なったことでエアフローを最適化し、45mmハイトの前作より空力性能を向上。

 

さらにビードフックが無くなったことも併せて、大幅に重量を削減しました。』

 

 

 

との事。装着されていた28cのチューブレスタイヤとの組み合わせも素晴らしく、

 

比較ホイールには25cのクリンチャーを装着していたので転がりはいかがなものか

 

と思いましたがその心配は杞憂に終わりました。振動吸収性能は比較になりませんが

 

転がり性能も全く遜色ないばかりか、むしろ28cの方が勝っていました。(汗)

 

 

 

転がり・グリップ・振動吸収性の全てが高次元で、上記の謳い文句に偽り無し!!

 

 

 

 

軽量化と空力性能の向上だけでなく、登坂力とトータル性能にも磨きをかけた

 

NEW『303Fc』は、ヒルクライム用・レース用・ロングライド用として

 

これ一本で良いと思える、今のところパーフェクトなホイールです!!

 

 

 

ネガティブな個所は皆無、予算さえ許せば絶対に入手したい一本です!!

 

 

 

 

用途に合わせて何本も持つ位なら、これだけ買った方が良いです。(ホントに)

 

 

 

 

 

 

明日12/29(日)まで試乗出来ますので、気になった方は是非!!

(試乗について詳しくはこちらをクリック)

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