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【ピナレロ通信】速さと快適性が両立した「X-series」X3

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川崎店】奥平 総帆 23年08月07日

p1127790ピナレロルーム川崎より、今期注目の1台をご紹介します。
X seriesはピナレロには単に長距離を楽に走るエンデュランスモデルというのはなく、快適性とパフォーマンスの融合を目的として設計されています。
レースで勝つためのトレーニングをしているプロ級のライダーではなく、一般のライダーが1日中ピナレロのパフォーマンスを得ながら長距離を走れるように設計されています。

新コンセプトX series

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快適性と走破性のバランスバイク

まず、第一印象が太いタイヤからくる快適性の高さです。32cのタイヤは通常、快適性が高いのですが、重さと反応の悪さを感じますが、このバイクは決して走りが重たいのではなく、ちゃんとピナレロらしい芯のある剛性感は残っています。
流行りの28c程度の太さとチューブレスにすることで、重さを軽い乗り味に変化させて、快適さ強めのレーシングバイクにすることができると思いました。
フレームマテリアルにはTorayca T600 CARBONを使用することで固過ぎず、ちょうど良いフレーム剛性と、これまたDOGMA F譲りの空力性能も併せ持ったスーパークルージングバイクということを感じることができます。
他のブランドで言うと、エンデュランスバイクに当たりますが快適性だけを求めたものではなく、クラシックレースで活躍できる上位機種のエンデュランスバイクといった印象を受けました。
F seriesとの見た目の差は、リアシートステーの弓なり形状により、振動吸収性能を高めているのが形状的に目立つ違いとなっていますが、他社製品にあるいわゆるエンデュランス系のバイクになると、見た目がおとなしくなってしまうセオリーから外れ、レーシングモデルと比べても引けを取らないルックスはさすがピナレロといったところです。

X3スペック

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カーボン:T600

コンポ :105 12S Di2

ホイール:FULCRUM RACING800

カラー :DEEP BLACK、KEEN RED

新採用の105Di2を装備し、ロングライドやイベントでの活躍も期待できます。
DEEP BLACKはこれまでのBOBと同様のカラーリング。ロゴが目立たないので地味に感じる人もいるかもしれませんが、BOBにはピナレロの造形に対する自信が表れています。なぜかというと、ロゴが見えずともシルエットだけでピナレロと認識することができるから。
KEEN REDは2022PRINCE同様上品なパールレッドにグロスブラック、目を引く白いロゴが特徴。ピナレロのアイコンとも呼べるカラーリングです。
2022年モデルと比較するならPARIS相当の位置づけです。

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ホイールアップグレード対象車種

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 川崎店ではX3の試乗車があります

試乗可能サイズ;46 53

 

※試乗条件

(1)ペダルはフラットペダルをご用意します。ビンディングペダルはお持ち込みであれば使用可能です。
(2)顔写真つきの公的身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード等)をお持ちください。社員証や学生証など当方で真偽を確認できない書類ではお貸出しできません。
(3)当方で用意する貸出同意書を確認のうえ、必要事項の記入をいただきます。
(4)試乗時間は約30分を想定しています。
(5)未成年者は保護者同伴が条件となります。
(6)受付時間 開店から日没まで。

皆様のご来店、お申し込みをお待ちしております。

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