ワイズロード新橋店、ピナレロルーム担当の酒井です。
ピナレロにとって特別なカラー『BOB（ブラックオンブラック）』、同様のカラーリングの車体が入荷しました。
その車体がコチラ！
X3 DISK 105 Di2
￥700,700
メインマテリアル：T600 CARBON
メインコンポ：シマノ 105 12s Di2
ハンドル:JAGUAR AERO XA TiCR
ホイール：フルクラム Rasing 800 DB
重量：8.98kg(51.5)
店頭在庫
カラー：D160 DEEP BLACK ( ディープブラック )
サイズ：51.5
新橋店試乗車
カラー：D160 DEEP BLACK ( ディープブラック )
サイズ：49
[ysid 2023000010501]
[ysid 2023000010594]
エンデュランスLINEのXシリーズ
PARISやANGLIRU等のラインナップがなくなり各カテゴリーの中でもサイクリングを楽しみたいホビーライダー向けのコンフォート系のバイクが新たにXと言う名が与えられました。
ピナレロのエンデュランスモデルに、Di2が搭載され、上位モデルにしか搭載されていなかった、ハンドルなど全てケーブルが内装になるシステムが搭載されるなど レース屋のピナレロが本気でエンデュランスモデルを作り始めているのが分かります。
落ち着いたカラーのDEEP BLACK
フルモデルチェンジを果たしたFシリーズ、Xシリーズは今までとは違い、モデル名がフレームに刻まれなくなりました。
モデル/グレード関係なく『PINARELLOブランド』を同様に感じてもらうための開発陣の意図があります。
PINARELLOバイクライダー全ての方に、背徳感や所有欲を満たしてくれるデザイン性となっています。
DEEP BLACKはこれまでのBOBと同様のカラーリング。ロゴが目立たないので地味に感じる人もいるかもしれませんが、BOBにはピナレロの造形に対する自信が表れています。
なぜかというと、ロゴが見えずともシルエットだけでピナレロと認識することができるからです。
エンデュランス専用ジオメトリー
長時間のサイクリングでもストレスなく快適に走れるように、ショートリーチ、ハイスタックのジオメトリーが採用されており、リラックスしたポジションを取る事ができます。
リーチ 372.5mm（Fシリーズ比-13.1mm)
スタック 575.8mm（Fシリーズ比＋33.2mm)
*サイズ 53cc
フレーム素材は東レT600
去年のモデルまでは、使用されているカーボン素材がフレームに刻まれていましたがコチラにも、モデル/グレード関係なく『PINARELLOブランド』を感じられるように刻まれなくなりました。
路面からの振動を吸収し、快適な乗り心地を実現する東レのT600を使用されています。
あえてDOGMA F よりも垂直方向の剛性を21.1%低くし、快適性と衝撃吸収性、耐久性を向上させています。
コンポーネントはSHIMANO 105 Di2 12s
コンポーネントには最新の105 Di2が搭載されています。
変速のストレスがなくなるとともに、12ｓの多くのギアで快適にペダリングする事ができ、より快適に長い時間走る事ができます。
ブレーキには油圧ディスクブレーキが搭載されています。
突然の雨でも安心してブレーキが出来ますし、ダウンヒルや長距離のライドでも軽い力で強力な制動力を発揮してくれるので安心です。
走行性能の高さ
多くのエンデュランスモデルは乗り心地や耐久性の為に走行性能や重量を犠牲にしているケースが多いです。
しかし伝統のあるレース屋のピナレロはそれを許しません。
実際に試乗させていただいた時もタイヤが32Cなのでタイヤの重さは感じましたが、踏めば踏むほどしっかりと加速していきます。
上り坂はやはりもたついてしまいますが、漕ぎ始めも意外に軽く、平坦は空力性能もあってかエンデュランスモデルとは思えないほどの伸びが有ります。
重量に関しても実際に51.5サイズを測ってみると8,98ｋｇ、レーシングモデルのF5と比べてみても数グラムしか変わりません。
32Cまで対応のタイヤクリアランス
X3は今回のロードバイクのラインナップの中で唯一、32ｃに対応しており、標準装備されています。
エンデュランスモデルと言うのもありますが、海外などでは28c～32cが標準になりつつあるようで、レースによっては32ｃを使用した選手が優勝してしまうほどです。
日本は路面がきれいなので、なじみが無いですが最新の規格に対応していると言えるでしょう。
ケーブルフル内装システTICR搭載
ピナレロのラインナップの中でもレースグレードでしか搭載されていなかったTICRシステムが搭載されています。
フレームはもちろん、ハンドルまで全てがフル内装になっておりケーブルが外からほとんど見えません。
これにより見た目がスッキリする以外にもケーブルにかかっていた空気抵抗が85％も軽減されています。
独自設計のリアトライアングル
重量や反応性を犠牲にすることなく、荒れた路面から伝わる振動を吸収する形状になっています。
DOGMA F12と同形状のシートポストも搭載されており、それによりリアトライアングルに空気抵抗が大幅に改善されています。
空気抵抗の軽減により、パワーを温存する事ができ、そり速く、長時間走る事ができます。
WUP（ホイールアップグレードプログラム）対象車種
様々な要因が絡み合い引き起っていた不安定な製品供給状況から、やむを得ずサービスを休止しておりましたPINARELLOのホイールアップグレードプログラムが、皆様からの熱いご要望にお応えし、待望の復活を果たしました。
対象の完成車をご購入される際に、対象のホイールにお得にグレードアップできるプログラムです。
対象完成車のホイールは、すべてFULCRUM RACING 800 DBというアップグレード前提のホイールが搭載されており、購入したまま乗る場合だと、フレームの性能を最大限引き出せません。
ご購入のタイミングでしか受ける事ができないプログラムになりますので検討されている方はコチラも一緒にご検討ください！
詳しくはコチラ
↓スタッフインプレ記事↓
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