本当は昨年末に交換するつもりだったのですが。
雨が降ったり雪が降ったりしていたので・・・
左が外した古いブレーキシュー、右が新品。
どちらも同じ「R55C4」。
溝はまだ十分あるのですが、ゴム自体が硬くなってきたのかブレーキタッチが
硬質で滑るような感触になってきたので、思い切って交換します。
ブレーキ面に見える銀色の粒のようなものはアルミリムが削れたカス。
このまま放っておくとリム面をどんどん削ってしまうので、定期的にチェック
して取り除くことをオススメします。
今回は横着して、シューホルダーを外さずに交換。
まずブレーキシューの脱落防止用ネジを外して。
後ろ側へシューを抜きます。
(ブレーキの力が掛かってもシューが抜けないように切り欠きは後ろ側)
今回は横着バージョンですが、ホルダー自体を外して作業する場合、戻す際に
向きを間違えないよう十分注意が必要です。
外したシューの裏の「L」「R」を確認して、同じマークの新品のものを元通り
ホルダーに差し込んで。
新しいネジで固定して終了。
交換前のシューが減っていた場合、レバーの握りの遊び量も変わってくるので
その際はアジャスターでの微調整も必要となります。
ブレーキシューは消耗品。
安全のためにも定期的なチェックと、早めの交換がオススメです。