使い慣れていないフロアポンプで空気を入れたからなのか、微妙に曲がって
しまったフレンチバルブの細い部分。
軽く曲がった程度ならこれといって問題になるようなものでもありませんが
一度気になるとなんとかしたくなるのが人情というもの。
これが普通のクリンチャーならチューブごと交換しておしまい、と言う手も
使えるんですが、このホイールはUSTチューブレス。
だからと言ってバルブ本体まで交換しようとするとそれなりの値段と手間が
かかってしまうので、今回はバルブコアのみを交換です。
〇TUFO バルブコア(1コ) ¥330-(税込)
〇TNI VALVE TOOL CAP(2コ) ¥550-(税込)
バルブコアは店頭に普通に置いてあったTUFOのもの。マヴィック純正でも
なんでもありませんが使えればOK。
コア外し工具も必要だったので、最近流行りのバルブキャップ兼用のヤツも
ついでに購入してみました。
こんな感じに工具?をセットして、古いバルブコアを緩めて外します。
作業前にタイヤ内の空気を全部抜いておくのも忘れずに。
右が新品。
今はピュアチューブレスで使っていますが、かつてシーラントを入れていた
時期もあったので、古い方は想像以上に汚れていました。
外す時と同じ要領で新しいバルブコアをねじ込んで、空気を入れて終了。
専用工具ではないので作業性は正直それなりですが、普通に締める・緩める
くらいはこのバルブキャップでも問題なくできました。
締める際に多少力を入れ過ぎても先に壊れるのは多分アルミ製のキャップの
方なので、肝心なバルブ本体を傷めてしまう心配はなさそうです。
最後にキャップとしてバルブにかぶせて完成!
最近なんだか空気が抜けるのが早い気がする・・・なんて時にはココが緩んで
いたなんてケースもあります。
バルブコアがしっかりと締まっているか、たまにはチェックしてあげましょう。