当ブログをお読みの皆様こんにちは! 新宿クロスバイク館の藤平です。
現在自転車業界は空前の品薄。
車体本体に限らず各部パーツの入手にも時間が掛かる物が多い現状です。
そんな時でも自転車店や代理店ではなかなか売れていかない物があります。
それは「カラーパーツ」
黒やシルバー、ホワイトなどの定番カラーではなくド派手なカラーを纏った一部のパーツは使うユーザーが限られますのでいわゆる「不良在庫」と化す事も そういった物が辿る運命は「投げ売り」店頭やイベントなどで定価の数十%OFFにされているような事も。
私は自転車イベントに足を運ぶ機会も多いのでそういった投げ売りカラーパーツを見ることも多くついつい買ってしまいます。(笑)
そういったパーツが家に集まってきたので自転車を組んでみました。
CHARGE BIKES PLUG RACER(2009モデル)
手元のホイールがシングル用だった為、お手頃なフレームを探したところ見つかったのが腐りかけ(笑)のクロモリフレーム
届いた時には表面が凸凹になる程度には錆びていましたがコンパウンドで磨いてとりあえずは復活。
※上画像のように各部には錆の痕跡が残っています
※トップチューブの傷が消えなさそうな為ワイヤー固定ついでにビニールテープで目隠し
各部パーツは投げ売り率の高いピンク色
ホイールはALEX RIMSのリムに定番NOVATECのシールドベアリングハブ
せっかくピンク色のリムなので、ブレーキ使用度を減らせる固定ギアで組み付けています。
※リムの汚れ、削れが気になりそうなので
ギア比は46‐17Tの組み合わせで2.7と街乗り用としても軽めスキッドポイントを増やすためにリア17Tを取り付けたのですがフレーム形状の関係でフロントに大きい歯数が組めない為、リア15T化を検討中です。
チェーンはKMC社のK710SL
肉抜きや中空ピンで軽量化されており元々はそこそこの定価ですがピンクは良い感じのお値段で買えました。
ピンクの色がちょっと濃くてホイールと合わなかったのが残念(笑)
変速のある自転車と違い、シングルスピードだとチェーンプレートのカラーが削れていかないので構造としてカラーチェーンと相性が良いと言えますね。
ハンドルは私の好みでブルホーン形状。
変速レバー等と相性のあまり良くない形状なのでこれもシングルスピード車の特権と言って良いですね。
バーテープはSUPACAZ
定価約4,000円のちょっと高級なバーテープもピンク色は福袋に入れられていました(笑)
バーテープ巻きがあまり得意ではない私にはなかなか巻きにくいテープでしたが滑りにくくクッション性も高いのでオススメです。
タイヤはCST
固定ギアでスキッド前提の自転車ではタイヤは超消耗品です。
頑丈なコンチネンタルのゲータースキンやWTBのチックスリックも考えましたが家に転がっていた安いやつでOK。
タイヤは経年劣化の問題もあるので手元にある物を先に使うのが重要ですね。
ロングアーチのブレーキを採用しているフレームなので32C~35Cくらいのタイヤが履けそうな感じ。
そのうちCXタイヤを履かせてトラッククロスに参加するなんていうのも遊び用の自転車としては有りですね。
そう考えると今のギア比も悪くなさそう・・・
投げ売りパーツと死にかけのフレームを採用した事で約2万円という超低コストで組みあがりました。
ママチャリ替わりの街乗りマシンとして今後活躍してくれる事でしょう。
納車前整備で初期不良が発覚した場合について
納車前整備で初期不良が発覚した場合、同一商品をメーカーから手配いたしますが、世界的なスポーツバイク需要の高まりによりメーカー問わず品薄状態が続いております。
そのため同一商品の手配に数日~数か月かかる場合がございます。
長期間の場合は、商品変更やキャンセルを承ります。
また、小キズ等の乗車に支障の無い初期不良に関しては、若干のお値引きでご対応させていただく場合がございます。
万一の際は、大変ご迷惑をお掛けしますが何卒よろしくお願い申し上げます。
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